安全第一!!子供のためにできる事。
こんにちは、RICHの母です。
金沢は新盆、今日からお墓参りをする人が大勢います。
わが家も新盆なので、菩提寺とお墓参り行ってきます。
お墓参りの後、意外と各家庭で恒例行事があるかと・・・
わが家は昔から、午前中に墓参りを終えて
ランチはお寿司を食べる!!が恒例になっていました。
しかし父が亡くなってから母と二人になってからは
一昨年はお寿司ではなくて鞍月の「梅の花」で
ゆったり湯葉とお豆腐、鮎を堪能できるランチコースでした。
昨年は芦原温泉に一泊で温泉で寛いできました。
今年は・・・またご報告しますね。
ところで最近見つけたちょっといい「おつまみ」
金額的にも128円とリーズナブルでコスパ良し!!
6種類のチーズを使っていて、高級感たっぷり。
味は病みつきになる美味しさ。
ワインにもビールにも相性はバッチリ。
最近のマイベスト商品です。
今宵は二次会?にでもたべようかなぁ~(笑)
さて今回のテーマは
「子供のための安全性を考えた家づくり」についてお話します。
子供が小さい時や今から子供が生まれるご家庭にとって
安全な家づくりは重要なポイント。
ハイハイからつかまり立ちの幼少期は
思いもよらぬ行動からヒヤリ!の連続。
注文住宅としてできる限り安全な家づくりを実現しましょう。
★気を付けたい場所
➀階段
家の中で最も気を付けたいのが階段です。
子どもだけでなく、高齢者にとっても危険が潜む箇所になります。
手すりを付けるのは勿論、小さな子どもがいる家庭は
隙間があるスケルトン階段の場合、
「ネットなどの落下防止をする」
「幅を広くとる」
「勾配を緩やかにする」
「段差をなるべく低くする」
など工夫をしましょう。
階段の途中に踊り場を設けるのもポイントです。
階段の途中で休憩することができますし
万一足を踏み外してしまった際にも
落下の勢いを和らげることができます。
➁浴室・トイレ
浴室やトイレにも危険は潜んでいます。
入浴中の事故以外にも
「目を離したすきに残り湯で子どもがおぼれた」という事故もあります。
トイレでは、便器への幼児の転落や洗剤の誤飲といった危険があります。
浴室やトイレに侵入できないよう
扉の外側上部に補助錠を付けておきましょう。
お風呂は湯を残さず
家族が入り終わったらすぐに排出しましょう。
浴室の床は滑りにくい材質のものを選びましょう。
浴室・トイレともに手すりを付けることも効果的です。
手すりがあることで、立ち上がりやすくなるだけでなく
転倒防止にもなります。
➂キッチン
キッチンは包丁や調理器具、ガスコンロやIHなどがあり危険性の高い場所です。
赤ちゃんがハイハイからつかまり立ち
伝い歩きをするようになった時期は特に注意しましょう。
例えば、食器洗い乾燥機からの熱い排気、低い位置にある引き出し
その中に収納している刃物類などに
触れないようにするなど注意が必要です。
キッチンスペースに子どもが入れないようにゲートや引き戸を設けたり
キッチンや収納棚の引き出しを開けられないよう
チャイルドロック付きのキッチンを導入したりするなど工夫をしましょう。
★設計計画にきちんと入れよう
安心した子育てできる環境づくりは
設計段階から計画しましょう。
バルコニーや玄関、小上がりの畳コーナー、ベッド、ソファー等
まだまだたくさんあります。
特にバルコニーは転落事故の起こりやすい場所です。
手摺の高さは勿論、足をかけたりして登れないようにしましょう。
室内ドアで指を挟んでしまわないための配慮も必要になります。
室内のドアは片開きではなく引き戸がおすすめです。
引き戸にするメリットはこれだけではありません。
改正建築基準法により、2003年7月から新築の住宅には
シックハウス対策のため換気設備の設置が義務づけられました。
そのことから、室内ドアのほとんどにアンダーカットという隙間が設けられています。
アンダーカットとはドアの下部にある1センチほどの隙間のことです。
この隙間に子どもが足の指を挟んでしまう事故が発生しています。
引き戸の場合(上吊りタイプの引き戸を除く)
少しドアを開けておくことで通気が可能となるため
アンダーカットは設けられていません。
これらのことから、子どもの安全を考えたときには
引き戸が有効であるといえます。
子どもにとって安全な家づくりを目指す人は
これらの点に注意し設計計画しましょう。
RICHアビリティではこのような子供が危険にさらされることがないような
設計計画をご提案します。
是非、子育て世代の方はちょっとした工夫で事故を防ぎ
安全安心な家づくりを一緒に考えた家づくりを行いましょう。