オミクロン株に負けない家づくり
こんにちは、RICHの母です。
今年も時間に不規則な業務も多いことから、お弁当作りを心掛けたいと思っています。
っていうより、節約が本当の理由かも(笑)
そこで参考にしているのは、テレビの沸騰アワードから大注目されるようになった「志摩さんレシピ」
母も料理好きですから、一緒に見ながらチャレンジしています。
コロナ禍になって以来、テレワークやステイホームの影響もあり、男性の方も料理をされるようになっていて、簡単レシピの本もバカ売れしていますね。
意外と男性の方がこだわっているかも・・・そりゃそうですよね。
毎日の家事としてこなすお弁当や食事の準備に比べて、何となくですが余裕と遊び心がプラスされていますから。
子供が好きな料理で、パパ力アップも狙っていたりして。
今どきの新築計画では家事動線はママは勿論ですが、kitchenに立つパパも最近はこだわりが増えています。
楽しいお料理をしながらの家族のコミュニケーション。
今年も注目ですね。
さて今回は何回かお話はしてきましたが、コロナ禍になっての生活様式の変化を踏まえて、これからの家づくりに対するポイントを5つに絞って抑えてみたいと思います。
とにかく変わったことを大きく上げてみると・・・
マスク生活、ソーシャルディスタンス、リモートワークが一番大きな変化ではないでしょうか。
そうなる事で「お家時間」がとてつもなく増え、家でするボリュームがかなり大きくなってしまいました。
こんな中での家づくりに大切な事は・・・コロナはすぐには消滅はしません。
だとしたら
➀コロナに負けない
➁コロナとの共存
を考えた家づくりが必要であり、きちんとした心構えと知識に裏付けされたものでなくてはいけません。
更に将来に向けては、コロナ終息後の家の在り方も踏まえていなくてはならないという事です。
【今考える家づくりの5つポイント】
➀手洗い器き玄関先に
➁シューズクロークの設置
➂ワークスペースの確保
➃新生活様式での、宅配ボックスやパントリーの設置
➄キッチンはママのものから「家族みんなのもの」へ
➀手洗い器き玄関先に
感染予防の手洗いやうがいの励行がとても重要となっています。
帰宅後にすぐに手洗いやうがいができる環境として、玄関先の手洗い器が増えています。
コロナが終息したとしても、子供のしつけの一環として、帰宅後の手洗い・うがいは大切。
また、アウトドアが増えているので、玄関先にある手洗い器は重宝しますよね。
➁シューズクロークの設置
シューズクローク兼ファミリークロークの設置が多くなっています。
シューズだけではなく、上着や帽子ね鞄の収納できる広めのスペースです。
ウィルスを家の中に持ち込まないことが重要です。
外で使うものや上着は極力玄関先に置いておくことが最善ですね。
コロナ終息後は、花粉やPM2.5k予防にも役立ちますし、リビングの整理整頓にも人気のスペースです。
➂ワークスペースの確保
コロナ禍において大きく変わった仕事環境。
ご夫婦ともにリモートワークになったために、場所の確保が難しい事態になったり、リモート画面に子供の姿が映ってしまったり。
今回のことをきっかけに、家の中に〈ワークスペース〉をつくる人が増えています。
一言に〈ワークスペース〉と言っても、仕事スタイルやご家族との関係で必要なスペースは変わってきます。 例えば…
★リモート会議が多い人には、声が気にならない「個室」が必要
★お子さんを見ながら仕事をする必要がある人は、リビングやダイニングの一角に「オープンな作業デスク」
ほかにも、
★家族の気配を感じながらも仕事に集中できる「半個室のワークスペース」
★廊下や階段下を活用した「簡易な作業スペース」
など、様ざまなかたちがあります。
コロナ終息後には、そのままスタディスペースや趣味のためのスペースとして活躍しそうです。
➃新生活様式での、宅配ボックスやパントリーの設置
人との接触や混雑をさけるための“新しい生活様式”で、買い物もなるべく「ネットショッピング」を利用したり、「まとめ買い」で回数を減らしたり、そんな工夫をしている人も多いと思います。
最近人気の〈宅配ボックス〉は、不在時にも荷物を受取ることができとても便利です。
コロナ禍に普及したいわゆる“置き配”も、雨や盗難の心配なく活用することができます。
後付けもできますが、家を建てるのと同時に設置すれば、スタイルやサイズも暮らしにぴったりのものが選択可能です。
パントリーはキッチン周りをスッキリ整理整頓して収納するのに優れものです。
コロナ終息後には、子供さんがお留守番していても、宅配業者を装った犯罪に巻き込まれることを防げたり、最近は地震だけでなく、台風、豪雨などへの備えも大切になってきています。
日頃から〈パントリー〉に多めの食品を置いておくことは、非常時への備えとしても有効です。身近な場所にあれば定期的なチェックもしやすく、使いながら備える=「ローリングストック」も実践しやすいですね。
➄キッチンはママのものから「家族みんなのもの」へ
ステイホーム期間、3度の食事づくりに頭を悩ませた人は多かったと思います。
その一方で、おうち時間の一つとして、家族みんなで料理を楽しんだという人たちもいました。
ただ、多くのキッチンは、ママが一人で作業することを想定してつくられています。
そのため、パパやお子さんと料理をすると、互いがぶつかったり、作業スペースが足りなかったりという問題も出てきました。
家族みんなが使いやすいキッチンにするためには…
★キッチンに2方向から入れる動線をつくる
★アイランドキッチンなど、複数人が同時に作業できるスペースをつくる
★コンロ3つが横並びになったタイプを採用する
これまで「家事の負担を軽くする」というと、〈食洗機〉や〈スムーズな家事動線〉など、ママの家事を「ラクにする」ことがメインでした。
しかしこれからは、ママが一人で担ってきた家事を、パパやお子さん、または代行サービスの利用で分担する=「シェアする」スタイルが広がっていくことが予想されます。
キッチンは“ママだけ”ではなく、“家族みんな”が使いやすいものに。
それが、これからの家事スタイルにあった、理想のキッチン像になっていくと思います。
間取りや動線を工夫することで、ウィズコロナ・アフターコロナの時代にも、「安全」で「快適」に暮らせる住まいをつくることができます。
もちろん「どんな家が安全で快適か?」は、そのご家族によってそれぞれです。
是非お気軽に、RICHアビリティにご相談ください。
経験豊富なスタッフが、お客様の目線に立ち親身にお話させていただきます。