11/20(土)・21(日) 予約制見学会開催inかほく市浜北

こんにちは、RICHの母です。
いよいよ本格的な北陸の冬が到来ですね。
タイヤ交換の時期となった感じです。
霰が突然降りだして、あっという間に道路が白くなり、でもすぐに太陽の陽がさして・・・
空は若干の青空と照らされている明るい雲はあるものの、視線を動かせばグレーの空。
冬の色と言えば都会の人は雪のホワイトと人は言いますが、地元の人はグレーと言います。
子供の頃は「ねずみ色」が冬を象徴している色との認識が強かったようです。

さて、今週末は予約制見学会を開催します。
今回のお施主様のコンセプトは、おばあちゃんの同居も含めた「3世代仲良し家族の家」です。

新築に当たり、おばあちゃんはお施主様の近くで一人暮らしをされていて、だんだん年齢とともに心配になってきたので、思い切って同居を計画。

1階におばあちゃんの部屋を配置し個室を確保。
リビングとのつながりをしっかりと取りながら、孤立しないように家族の気配を感じられるようにしました。
勿論、おばあちゃんの生活としての動線も1階なら十分に確保できるので、心配は要りません。

特に、お年寄りとの同居で一番気がかりなのはこれからの時期の「ヒートショック」問題。
この「ヒートショック」は、若い人や北陸以外の都会の人は他人事のようですが、とんでもない誤解。
「ヒートショック」による死亡者は、交通事故死者数を数倍上回っているのです。
仕切られた空間を移動する時に温度差が生じて起きるヒートショック。
今までの日本家屋の多くは、廊下があるために個室が多かったのです。