暖炉のある家に住んでみたい - アビリティリッチ

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RICHの母コラム

暖炉のある家に住んでみたい

暖炉のある家に住んでみたい

こんにちは、RICHの母です。
今日はXmasイヴ。
皆様どのようにお過ごしになるご予定でしょうか?
去年はコロナの関係で自宅でのパーティが多かったようですが、今年は???
最近の新築の家はキッチンが対面キッチンやアイランドキッチンなので、パーティーをするにしても、家族みんなの顔を見ながらの料理の仕込みや、ケーキ作りで楽しいですよね。
また、子供たちにとってはサンタクロースが持ってくる??プレゼントには楽しみが沢山詰まっています。
小さい頃の思い出ですが「ちびくろサンボ」の絵本が枕元に置いてあったことを鮮明に思い出します。

さて、今回はXmasの夜と言えば、大きなツリーの下にプレゼントが置かれている映像が浮かぶかと思いますが、暖炉のある景色も同時に思い浮かぶ方も多いかと思います。

「暖炉のある家」といえば、高級、おしゃれ、温かみがあるなど、良い印象が強いですね。
憧れの「暖炉」ですが、自分の家に取り付けることは可能なのでしょうか。
今回は、暖炉を後から取り付けることが可能なのか、また購入する際の注意点や費用についてお話します。

★そもそも暖炉とは?

基本的に、暖炉は建物と一体化されて作られたものになります。
最近では、扉がついているものもありますが、基本的には扉がないものが多く、部屋で焚火をするようなイメージです。

暖炉と似たようなものに薪ストーブがあります。
薪ストーブは、建物から独立して取り付けられ、ほとんどのタイプに扉がついています。
部屋を暖める効果については、暖炉よりも薪ストーブのほうが高いといえるでしょう。
暖炉の場合は、熱の多くは煙突から外に出てしまい、周辺しか温まりませんが、薪ストーブはストーブ本体が露出していて、扉もついているので、熱を効率よく放出し、部屋全体を暖めることができます。

➀燃料は、薪以外にガスやバイオエタノール

暖炉の燃料には、一般的に薪を使います。
薪とは木のことを指しますが、針葉樹だとすぐに燃え尽きてしまうため、ナラ、ブナ、クヌギなどの広葉樹のほうが薪には適していると言われています。
薪自体を自分で作る場合、伐採したばかりの木では水分量が多すぎるので適していません。
十分に乾燥させることがポイントです。

また、最近は、薪以外にガスやを燃料とした暖炉もあります。
バイオエタノールは煙が出ないので、煙突などを取り付ける必要がなく、有害物質である一酸化炭素も排出されないため安全ということで注目されています。

➁積まれている暖炉石で熱を広げる

暖炉には石やレンガが積まれている印象がありませんか。
積まれている石にはちゃんと意味があります。石やレンガは暖炉の熱を蓄積し、火が消えても石から熱を放出する仕組みになっています。
日本では、暖炉に使われている有名な石のひとつとして大谷石があります。
栃木県宇都宮市の大谷地区でしかとれない貴重な石で、温かみのある石としても有名です。
大谷石にはゼオライトという鉱物が含まれており、大量のマイナスイオンを放出することから癒し効果があるとも言われています。

➂暖炉風ヒーターや暖炉風ファンヒーターとは

最近は、暖炉風ヒーターなども販売されていますが、これは薪などを燃やさずに燃やしているような演出をする器具です。
演出方法はメーカーによって異なりますが、LEDやハロゲンランプなどを使用したものもあります。
薪が燃えている演出を見るだけでも温かみを感じたり、癒し効果を与える効果があると言われ、火を使っていないため安全です。

★暖炉のある部屋のメリット・デメリットとは

➀メリットは、直火での調理ができること

暖炉の火を使って調理をすることができます。
煮込み料理やスープのほか、ピザや肉を焼いたり、燻製づくりを楽しんでいる人もいます。
直火で調理することにより素材の旨味を引き出すことができるので、ガスコンロなどよりおいしい料理を作ることができます。
マシュマロを串に刺して、軽く炙って食べたりすることもでき、子どもたちは大喜びするでしょう。
また、暖炉の場合は、暖まるエリアが限られているという理由もありますが、自然と暖炉の近くに家族みんなが集まり、家族とともに過ごす時間も増えるでしょう。

➁デメリットは、年1回は必要になる煙突のお手入れ

暖炉のデメリットといえば、やはり定期的な掃除でしょう。
まず、燃料となった薪が燃え尽きることによって灰になります。
その灰を暖炉から掻き出す必要があります。
灰は、植物の肥料になるとも言われているので、再利用可能なのは嬉しいですね。

また、煙突については、最低でも1年に1回を目安に掃除しましょう。
屋根の上から、煙突の中をブラシなどで掃除します。
暖炉を使用しない時期で、乾燥した時期が適していますので、日本の場合は梅雨入りする前ぐらいが目安でしょう。
ただし、自分で作業するには危険を伴いますので、可能なら業者に依頼するのがおすすめです。

★暖炉のある家にすることは可能なのか?

➀煙突を設置できるかが重要

薪を燃やす暖炉では煙突が必須になります。
家に煙突を設置する空間があるか?煙突から出た煙が近所に迷惑をかけることがないか(十分な高さがとれるか)など、事前に確認しましょう。
暖炉自体を設置する場所があるかも合わせて確認する必要があります。
また、暖炉は基本的に壁に埋め込む形になりますので、一度設置したら移動はできません。
設置場所については十分検討するようにしましょう。
リビングに設置することが多いですが、ダイニングが近ければダイニング側も一緒に暖めることができます。

★暖炉を取り付ける費用はどのくらいかかるのか

一般的な煙突付きの暖炉の場合、暖炉本体は60万円前後から販売されています。
煙突設置工事などを含めると200万円ぐらいかかると言われています。
実際に購入する暖炉や、家に煙突をつける際の工事費により前後します。
薪を購入する場合は、1束約500円のものを1日3束ぐらい使用しますので、1日で約1,500円かかります。
1か月で45,000円程度と考えておくのがよいでしょう。
もちろん、薪を自分で作成する場合は費用をある程度抑えることができます。

当社では、薪ストーブのある家を施工したことがあり、経験豊富です。
ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。

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