あなたはIH派?それともガスコンロ派? - アビリティリッチ

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RICHの母コラム

あなたはIH派?それともガスコンロ派?

あなたはIH派?それともガスコンロ派?

おはようございます、RICHの母です。
節分を終え、恵方巻商戦が相変わらず
熱を帯びていましたね。
のっかっているとはわかっていながら、
間違いなくのってしまう母です。
基本的に巻物なので、美味しいという前提。
その中で毎年変わり種を探しています。
去年は穴子一本がドーンとのっかった恵方巻。
食べ応えも十分ですが、穴子自体も美味しく
あたりの恵方巻でした。
去年は予約したのですが、
今年は母と回転寿司で、
好きなネタのお寿司を食べることにしました。
価格帯もそんなに変わらず、
職人さんが握るシャリがほんのり温かい
口の中でほろほろほどけるお寿司。
自宅近くのイオンモール白山の
「もりもり寿司」で堪能してきました。
やっぱりイベントに乗っかりました。

さて、今回は「IHクッキングヒーターとガスコンロ」とっちがいい問題です。

2月に入りまだまだ極寒の日々が続いています。
寒いと言えば・・・お財布の中もかなりの極寒。
円安による値上げラッシュは、
家計に多大なる影響がありますよね。

その中でも、ここ北陸地方には大打撃なのが
電気代の値上げです。
北陸電力利用を大多数を占めている中、
4月からの値上げ発表は痛手です。
ただ、オール電化の家庭には値上げ幅の軽減があるとか。

今現在の新築では北陸電力の電気代が安いとの理由から、
オール電化の方が増えており、
ここ石川では新築は「IHクッキングヒーター」が断然多くなっています。

しかし・・・本当にいいの?
との疑問はぬぐい切れないと思いますので、
今回はあえてメリットやデメリットを考えながら
比較検討したいと思います。

★IHクッキングヒーターの仕組みと特徴

IHクッキングヒーターは、
磁力線の働きにより鍋底自体を加熱する仕組みになっています。
火が出ないために安全性も高いと考えられます。
さらに、安定した加熱管理制御が容易に行えるため、
素材を均一に加熱する料理やスープなどの液体の加熱に適しています。
調理後にはプレートを拭くだけで手入れが可能なので、
掃除が楽な点が利用者に喜ばれています。

このような特徴のため、
IHクッキングヒーターの使用に際しては
いくつかの制限もあります。
まず、磁力線が鍋底を直接加熱するため、
使用できる鍋やフライパンの素材は鉄やステンレス製など
IH対応素材でなければならず、
大きさも電磁調理器のサイズに合う12~26センチ程度、
形状も底が平らである必要があります。
つまり、中華鍋のような形状のものは使用ができません。

また、素材を均一に加熱できる反面、
表面だけを焼く、炙るということができないので、
焦げ目をつける料理や直火を使用する料理には不向きと言えます。
また、炒め物などの強い火力で
一気に仕上げるような高温調理も不得手とされています。

火を使わないので安全という特徴がありますが、
調理後は天板が熱くなりますので、
そのまま触ってしまうと火傷の危険があります。
加えて、火傷するほど熱いのかどうか
見た目からは分からないという短所もあります。

このようにIHクッキングヒーターにも
長所・短所があります。

★ガスコンロの仕組みと特徴

ガスコンロは文字通り、
ガスで火を起こす(着火する)ことで加熱します。
調理においてガスは
煮炊きから強火が適した炒め物などの料理、
素材の部分的加熱まで、臨機応変に使えます。

火を使わなくていいという安全面(火の消し忘れを防げるなど)から
高齢者にはIHの方が安心と言われる一方で、
慣れたガスコンロの方が使いやすいという意見もあるようです。

火を使用しているため、
火災の原因になる可能性はあり、
稀とはいえガス漏れ事故のリスクもあります。
また、調理することで室温が上昇するため、
特に夏場には不向きな場合もあります。
また、調理台がIHクッキングヒーターのように完全に平らでないため、
IHクッキングヒーターに比べて手入れが面倒という見方もあります。
ただし、最近はフラット型のガスコンロも増えています。

IHクッキングヒーターに比べて、
ガスコンロは「危険性」という特徴が強調されますが、
子供の教育のため、「火」の出るガスコンロを
あえて選ぶというケースも多いようです。

★コストから比較

続いてコスト面から
IHクッキングヒーターとガスコンロを比較してみましょう。
まず、導入コストに関しては、
もちろん選ぶ機種によってコストはかなり異なってきます。
ガスコンロの方が割安です。

ランニングコスト面からみると、
IHクッキングヒーターにする場合は、
オール電化になる事が多いです。
オール電化にすると
家庭のエネルギーをすべて
電気でまかなうことになりますから、
電気基本料金があがりますが、
ガスを解約しますので、
ガスの基本料金はなくなりますので、
光熱費としてみた場合は安くなることが多いです。
勿論、電気代の高い時間帯に調理することが多い場合は、
IHクッキングヒーターで調理することで
電気代があがることも考えられます。

一方、ガスコンロの場合も同様で、
都市ガスもあれば、割高のプロパンガス供給地区もあり、
頻繁に調理をする場合などは、
ガスコンロにかかるガス代は無視できないと言えます。

結論、一概にどちらが
ランニングコストがかかるのかは比較が難しいところです。
ランニングコストに関しては、
どちらかの優位性がずば抜けて高いということはなく、
決定的な差はないといえます。

★どっちを選べばいいの?

IHクッキングヒーターとガスコンロ、どちらを選ぶべき?
という問いは、最終的には生活スタイル、
家族の構成メンバーなど
各世帯の事情によって決まってくると言えます。
もちろん、得意料理やよくする料理にも大いに関係があります。

【IHクッキングヒーター派】

・オール電化住宅にしたいと思っている
・安全を最優先したい
・キッチンの美観を重視している
・住んでいる地域がプロパンガス供給地区である
・調理時間のプログラミングなど便利な機能を使って調理がしたい

【ガスコンロ派】

・中華鍋を使った炒め物などを良くする
・フライパンを煽って調理をしたい
・使い慣れた機器で調理がしたい
・電磁波の影響が心配
・直火がどうしても必要

選んだ方々のそれぞれの意見としては
上記のようなことがあげられます。
IHクッキングヒーターもガスコンロも
それぞれの長所と短所があります。
それぞれのライフスタイルに合わせて選びましょう。

RICHアビリティでは、
お客様それぞれのライフスタイルを考えて、
ベストなご提案をいたします。
お気軽にご相談ください。

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