家事ラク動線の家づくり
こんにちは、RICHの母です。
皆さんは、合鴨って馴染みがありますでしょうか?
金沢の郷土料理の「治部煮」には合鴨を使うのですが、家庭で作るときは鶏肉にすることが多いですね。
合鴨スモークはおつまみでよく食する機会は多いかと。
この冬は「合鴨鍋」はいかがでしょうか?
合鴨は宮城県産が美味しいのでわが家ではそちらを使い、先日一人鍋をしました。
品の良い濃厚な脂が出汁に滲みだして、合鴨の肉の旨味と白菜や豆腐の甘さがとても心地よいです。
さて、新築計画でよく「家事ラク」と言うフレーズを聞くかと思います。
共働きで少しでも家事の負担を減らしたいと思うのは、当たり前の事。
家づくりの中に「家事ラク」を少しでも取り入れられたら最高ですね。
★家事が楽になる家づくりのポイント
➀1フロアですべての家事が完結する間取りをつくる
これから家づくりをされる方には、1フロアですべての家事が完結できるような間取りをオススメします。
キッチン、ユーティリティー、ファミリークローク等を、1フロアに集約させることで、一連の作業をスムーズにできるからです。
多くの方にとって、家事は時間を決めてやるものではなく、忙しいなかで合間の時間を見つけて行うものだと思います。
料理をしながらでも、洗濯物を干す、片付けるといった作業ができるように、なるべくキッチンとユーティリティー、ファミリークロークの動線は短くします。
➁家事動線上に引き戸の収納スペースをつくる
家事動線を縮めることは大切ですが、それと同じくらい収納にも気を配りましょう。
キッチンや廊下のそばにパントリー、掃除道具入れなどの収納スペースをつくると、必要な物をすぐに取り出せますし、使った後もすぐに戻せるのでとても便利です。
その際は動線上の邪魔にならないよう、キッチンや廊下、ユーティリティーの扉は可能な限り引き戸にするといいでしょう。
★洗濯の負担を減らせる家づくりのポイント
➀室内干しがしやすい
例えば、廊下も室内干しのスペースとして適しており、ファミリークローゼットを近くに設ければ、干した物をすぐに収納することができます。
ポイントは24時間換気システムを効率的に使うこと。
各部屋の給気口から取り入れた新鮮な空気が換気扇に向かって流れていくので、空気の通り道に洗濯物を干すことで、より早く乾かすことができます。
➁外干しがしやすい
ユーティリティーから外部の物干しスペースまでの動線を短くします。
取り込んだ洗濯物は、ユーティリティー内にすぐ収納できるようにするか、隣にクローゼットを配置します。日常的に使用する普段着はこちらにしまい、季節物の衣類は各個人の部屋にしまうイメージです。
➂室内干しと外干しを使い分ける
室内干しと外干し、どちらがいいかは好みが分かれるかと思います。
しかし1番の理想は、そのどちらにも適した間取りではないでしょうか。
ユーティリティーの隣に室内干しと外干しスペースを隣接してつくれば、その日の天気に合わせて干し方を変えられます。
★掃除の負担を減らせる工夫とは?
➀リビングを3つの空間に分ける
リビングが物置のような状態になり、快適に生活しづらくなることがしばしば。
これを防ぐには、まず、リビングの空間を家族がくつろげるスペース、学習スペース(テレワークスペース)、収納スペースの3つに分けます。
テーブルやソファなどの大きめの家具がまばらに配置されていると、部屋が必要以上に狭くなるので、家族がくつろげるスペースは一点にまとめましょう。
さらに学習スペース(テレワークスペース)と収納スペースを独立させることで、物が散乱しない、片付けやすいリビングになります。
➁リビング学習・テレワークスペースには必ず専用の収納を設置
リビングにお子様の学習スペースやテレワークのワーキングスペースを設けると、必然的に物が散らかりやすくなってしまいます。
そのため専用の収納スペースをつくるといいでしょう。
ポイントはデッドスペースを効果的に活用することです。
★まとめ
新築の場合、まずは間取り図をつくってから細かい部分を検討することになるかと思います。
その際は、家事動線を確認するといいでしょう。
動線を明確にした上で、どこに収納スペースを置くかを考えると、家事のしやすい家づくりができるはずです。
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RICHアビリティには、子育て世代の「RICH CURE」がありますが、まさにこのシリーズは家事ラク動線を吟味したものとなっています。
是非この機会に、家事ラク動線をマイホームに取り入れてみませんか?
いつでもご相談承ります。
お待ちしています。