【全体を見る】家づくりに最も重要な事
こんにちは、RICHの母です。
4月も後半に入り、春からスタートの新番組も始まり
何となく「始まりの時」を感じてます。
既にGWの予定を通り越し、
5月中旬以降のイベントの話題が飛び出してます。
私がいま注目しているのは・・・
2109年に「世界遺産」登録された
日本最大古墳「仁徳天皇稜」を気球に乗って
空から10分間見れるというイベント。
堺市が5/25~1年の予定で行っていくとの発表。
是非、見てみたいと思ってしまいました。
全体を見る・・・大切なことですよね。
全体ってでも果たして何か?
その辺も結構重要ですよね。
最近は、インスタグラムが主流となり
さきがけのFacebookは、
文章を読まないといけないから
どちらかと言うと年齢層高めの時代遅れのツール
として扱われだしました。
写真に音楽を付けて・・・
リール動画がうけているようです。
でも「Tik Tok」は情報漏洩的によろしくないような。
家づくりも同じです。
先に土地を決めてしまって、建物への予算が大幅減に。
この予算で建てられる工務店探し・・・
しっくりこないんだよね。
諸費用ってこんなに必要なの?
新居にはやっぱり新しい家具、家電が欲しい。
あっ!!来年は車検・・・車の買い替えしなくちゃ。
良く言う「衣食住」は、関連が大。
家づくりにおいても切り離せない問題なんです。
【全体を見る】
この大切さについて、今日はお話したいと思います。
家づくりにおいて、
どうしても解決しなければいけない事。
それは「資金計画」なんです。
うんん??「資金計画って?」
つまり、○○家の月の収入はいくらなのか?
パパの給料は月いくらか?
ママのパート代はいくらか?
収入合計は月いくらで、年収にしたらいくらなのか?
まずはこの把握をきちんとしましょう。
と言うのも・・・
大半の方は住宅ローンを利用されますよね。
その際に「返済比率」と言うものが大きく関係します。
つまり、年収に対して住宅ローンの年間返済額が
どれくらいになるのか?
これがとても重要で、その返済比率によって、
住宅ローンの借入額の上限が決まるのです。
例えば・・・
年収がパパで400万、ママで60万とします。
今、土地と建物等で住宅ローンとして3500万を借り入れたいと。
そうすると、大体の銀行では返済比率30%が多いので
今回の例を用いると・・・
パパの年収の30%は120万。月々10万という事になります。
次に3500万の住宅ローンの返済を40年、金利1%と設定すると
月々の返済額は88,499円、
返済総額は42,479,815円
利息分7,479,815円
この計算からすると、パパ一人の収入でも
月々10万までの返済がOKなので、
100,000-88,499=11,501円余裕がある事になります。
しかし・・・
もし、奨学金の返済を月この差額以上していた場合、
もし、車のローンがあった場合、
この11,501円よりオーバーしたなら、
住宅ローンは3,500万円は無理となります。
そこでママのパートの収入も合算して460万の収入計算をしたら
4,600,000円の30%=138万円、月々138,000円可能になりますね。
138,000円-88,499円=49,501円の余裕ができます。
但し、奥様にも奨学金やローンがあった場合は
その金額に対して対象となります。
このように、借入金額に関しても
果たして自分たちの収入に見合っているのか?
検討が必要です。
更に上記の例を使って、
パパだけの収入での借入で3,500万、月々88,499円とします。
そうするとパパの年収から計算して月々の収入は約34万円。
その中から、光熱費、食費、携帯料金、ガソリン代、保険料
家賃の支払いをしているはず。
現在の家賃が6万だとすると、
マイホームを建てた場合には28,499円アップします。
それは果たして、生活として成り立つのかどうか?
それも40年の長きにわたるライフスタイルの変化にも対応して・・・
子供の進学はもとより、車の買い替え、病気や事故のアクシデント、
家電の買い替え、旅行等の思い出づくり・・・
いろいろなことがあったとしても、月々払い続けられるのか?
奥様のパート代も、もし、子供が増えたりした時の収入無の期間も
生活としてちゃんとやっていけるのか?
マジ、慎重に考えなくてはいけません。
これが【全体を見る】中の「資金計画」の部分です。
今という切り取った時間だけの事ではなく、
「将来」と言う長いレールの上での物事の判断。
トンネルの先をも想定しながらの見る目が大切です。
是非、まずは「資金計画」の収入と支出の全体を
しっかり把握してください。
この把握ができれば・・・
土地代+建築費用+諸費用=必要資金になりますから
その他に自分たちのかかる経費を考慮して
「総予算額」を算出してください。
総予算≦住宅ローン借入額であるならば
自己資金の投入も必要なく、
貯金も取り崩すことなく、
健全な家づくりが可能です。
是非一度、家族みんなで「我が家の家計簿」
見直してみてください。
【全体を見る】お手伝い・・・
アビリティの経験豊富なスタッフがお手伝いします。
特に住宅ローンに関しては
いろいろな知識を総合して持ち合わせています。
安心してご相談ください。