オール電化にする理由とは?
こんにちは、RICHの母です。
月曜日は一週間のスタートですが、良いスタートを切ることができているでしょうか?
幸いにも長梅雨と言わりながらも、逆に夏日が続き太陽の陽を見ることができています。
RICHの母の恒例の朝散歩も、ひんやりとした空気の中ですが、散歩が終わるとじっとり汗が。
朝シャンならぬ朝シャワーですっきりとした朝を迎えている月曜日です。
さて今日は「オール電化」についてお話します。
最近では新築においてもリフォームにおいても「オール電化」が当たり前のようになっています。
そもそも「オール電化」とは?一体全体どういったものなのでしょうか?
【オール電化とは?】
オール電化とは、電気で家庭のエネルギーの全てを賄うといった事です。
つまり、電気で給湯・調理・空調を動かして、他の動力を使わないという事。
そのため、オール電化にすることで、今まで使っていたガスや灯油などを使わなくて済みます。
また、お部屋での火気使用がないので、安全性に優れており注目を浴びての普及が急加速してきました。
【オール電化で使う家電にはどんなものがあるの?】
★IHクッキングヒーター
ガスコンロの代わりになるものが、このIHクッキングヒーターです。
IHクッキングヒーターは、電流が内部にあるコイルに流れることで、金属製の調理器具が発熱します。
火を使わないため、安全・安心・お手入れ簡単の理由から、高齢の方やお子様がいる家庭にも人気です。
工事としては、電源を100Vから200Vへの切り替え工事が必要です。
また、同時にアンペアの変更契約も必要に なる事があります。
★給湯器
エコキュートや電気温水器をガス給湯器の代わりとして使います。
最近は電気温水器より熱効率の良いエコキュートが主流です。
このエコキュートは、お湯をヒートポンプ技術を使って沸かすため、エアコンの室外機のような
ヒートポンプユニットとお湯を貯める貯湯ユニットが必要になります。
そのための設置スペースが必要であり、運転音が発生することも認知しておく必要があります。
★床暖房&エアコン
ガスストーブや石油ストーブの代わりに、電気式床暖房やエアコン、電気ストーブ蓄熱式電気暖房器を使います。
床暖房に関しては、ヒートポンプ式と電気ヒーター式があります。
現在はランニングコストの安いヒートポンプ式が主流です。
【電気代はいくらかかるの?】
オール電化は、都市ガスやプロパンガス、灯油などを使用しないため、光熱費としては電気代だけになります。
ガス代はかかりませんが、ガスで賄っていたものを電気で賄うようになるため、今までよりも電気代は高くなります。
ざっくりとした統計結果では、オール電化の電気代は年間の1月あたり平均12,000~16,000程度になると思われます。
季節によって、暖房等の電気消費が多い月や空調を使わない月があったとしても、ガスや灯油を使用していた時に比べ、
年間約10万円近く安くなるとの声も多く聞かれます。
【オール電化の電気代を安くするには?】
オール電化のエネルギー消費量としては、照明・動力が最も多く、続いて暖房・給湯が多くなっています。
エアコンは冷房よりも暖房の方が電気を多く使用します。
給湯器のエネルギー消費量は意外に多いと思われますが、お湯を貯蔵する時間を電気代が安い時に設定することで回避できます。
IHの消費量は思ったほどでもないです。
そのため、電気代をオール電化で安くするには、照明・暖房・給湯の電気代をいかに安くするかがポイントです。
【オール電化のメリットとは?】
➀光熱費が低減できる
➁基本料金が低減できる
➂安全性が高い
➃自然災害に強い・・・災害時のライフラインの復旧は電気が最も早い
【オール電化のデメリットは?】
➀昼間の電気料金単価が高い・・・夜間の電気料金の割引率は大きい
➁家電品の買い替えが必要、費用が高い・・・エコキュートやIHクッキングヒーター
➂停電の時の影響・・・ガスの場合でも点火の際は電気は必要
➃設備の使い勝手が良くない・・・エコキュートの湯切れ、IHクッキングヒーターの調理器具
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