建築条件付きの土地ってなぁに? - アビリティリッチ

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RICHの母コラム

建築条件付きの土地ってなぁに?

建築条件付きの土地ってなぁに?

こんにちは、RICHの母です。
太陽が恋しい初秋ですね。
8月の夏季休暇に「片山津温泉の総湯」に行ってきました。
新築されてから、話題になっていて一度は行きたいと・・・
特に併設されたカフェのスイーツは大人気でしたから。
今回はコロナ禍で営業はしていませんでしたが、
柴山潟の景色を楽しめる癒しの温泉でした。
ちょうど好天にも恵まれ、青空と鮮やかな緑の芝生は
休日を満喫するには充分な施設でした。

さて今日は建築条件付き土地についてのお話です。
建築条件付きの土地についている条件とは?
そんな土地を選ぶメリットは何か?
その土地を選ぶべき人は誰か?
そのあたりをお話したいと思います。

★建築条件付きの土地とは?

➀売主またはあり主が指定した会社と建築請負契約を結ぶ
➁一定期間内に建築請負契約を結ぶ

という条件が付いている土地の事です。

建築会社が自社との建築請負契約を前提にして
販売している土地によく見られます。

土地を購入した時点でどの会社に依頼して家を建てるか、
いつまでに契約するかが指定されることになります。

契約までの期間が一般的に3か月程度。
3か月以内に家のプランや間取り、設備、内装仕上げ等ほぼ決定し、
建築請負契約を交わす必要があります。
万が一、期間内に条件が整わず建築請負契約ができなかった場合は、
土地の売買契約も白紙になります。

★建築条件付き土地のメリット

➡建築条件付きの土地は価格が割安であるというメリットがあります。

施工会社や契約までの期間が決まっているとはいえ、
建売住宅のようにプランが決まっているわけではなく、
間取りや設備など自由に決めることができます。
そのため、お得な価格で希望の住まいを建てられる可能性が高まります。

但し、完全な注文住宅と同じ自由度でない場合もありますので、
自由度がどこまでなのかは確認しておく必要があります。

また、建築条件付き土地は、建築会社が自社で家を建ててもらうことを前提に
自社で販売していることが多いです。

家を建てるために整えられた土地となっているだけではなく、
不動産の仲介手数料が無料であることもポイントです。

★建築条件付き土地のデメリット

➡タイトなスケジュールと選択肢の少なさ、相見積もりが取れないから比較できない。
建築条件付き土地の多くは、
土地購入から3か月以内に建築請負契約を結ぶ条件になっています。
3か月以内に、間取り・設備・仕様を決めるというのは、
かなりタイトなスケジュールになります。

また、依頼する施工会社も条件として決まっているので選べない点は、
人によっては大きなデメリットにもなります。
その会社の工法や商品の中からの選択になるので、
選択肢はおのずと狭まってしまいます。

建築費について他社と相見積もりを取ることができないので、
比較検討ができないことになります。

★建築条件付き土地はこんな人にオススメします

・希望の建築エリアである
・建築会社にこだわらない
・オリジナル工法やブランド商品にこだわらない
・早く家を建てたい
・3か月以内の契約に時間的余裕がある打合せができる

建築条件付き土地は、時間と選択肢が完全に自由なわけではないので、
家づくりのこだわりが強い人には向いていません。
時間をかけてじっくりプランを練り、譲れないこだわりがあり、
個性的な家にしたいという希望の方は難しいかもしれません。

「標準的な仕様でOK」「無難でオーソドックスが好き」「選択肢が多いと決められない」
といった方には、希望の家が割安で建てられる魅力的な土地になります。

希望している建築エリアに建築条件付き土地があったら、
選択肢の一つとしてみてはいかがでしょう。

RICHアビリティでも、建築条件付き土地を販売しております。
気になる方がいらっしゃれば、是非ご連絡委叩ければと思います。

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