シューズクロークにこだわる必要はない! - アビリティリッチ

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RICHの母コラム

シューズクロークにこだわる必要はない!

シューズクロークにこだわる必要はない!

こんにちは、RICHの母です。
秋の夜長の楽しみとしては良く「読書」といわれますが
私の最近は映画にハマっています。
大体月に1~2本を観に行っています。
直近でいえば、公開の翌日に見に行った「ガリレオ」
テレビドラマからの映画化で、9年ぶりのスクリーン。
勿論、福山雅治や柴咲コウもいいのですが・・・
物理学者の推理と言うせっていが面白くて。
変人と言われる程、コミュニケーション能力が変わっていながら
秀でた才能が輝く瞬間が、現代には注目され始めたのかと。
人間の長所に目を向ける大切さや、はさっきされる能力のすばらしさ・・・
考えさせられることも多いかと思います。

さて、本日のテーマは「シューズクローク」についてです。
最近は、特に子育て世代の方にとっては、
どうしても欲しい中に「シューズクローク」が入っています。
玄関先に収納があり靴やベビーカー、コートなどがしまえるスペースで、
注文住宅の間取りのほとんどがシューズクロークありとなっています。
このシューズクローク、あれば便利というのは納得できることですが、
失敗したという声も聞かれるのも事実です。
それは「実際に暮らしてみるとそんなに使わないし、要らなかった」という声です。
今回はこんなシューズクロークのメリット&デメリット、よくある失敗を考えてみたいと思います。

★シューズクロークのメリット

最大のメリットとして挙げられるのは、収納力の多さです。
特に子育て世代の家庭では、
ベビーカーの置く場所に関して問題があります。
玄関先にベビーカーが置いてあるのも邪魔になります。
シューズクロークがあることで、玄関先がすっきりします。
同様に、ゴルフ道具や釣り道具、サッカーボールなどの
習い事の道具も収納できるのは、非常に便利です。
靴の収納も長靴やブーツ類の収納が豊富ですし、
コートなどもかけることができます。

また、家族用の入口として、来客用の玄関と分けることもできます。
来客時にすっきりと整頓された玄関でのお出迎えは気持ちがいいものです。

パントリーなどと連結している場合は、
お米などの重たいものを買ってきてもすぐ収納できます。

★靴だけなら普通の靴箱でも十分入る

賃貸の場合、靴箱が小さくて苦労している方は、少なくはありません。
新築の場合、靴箱も大きなものが選べます。
収納するものが靴だけなら、シューズクロークにせず、
大きめの靴箱を選ぶことも十分に考えられます。

★シューズクロークとニオイの問題

シューズクロークにコートや上着などもかけたい方も多いですが、
忘れてはいけないのがニオイ問題です。
勿論個人差が大きいのですが、
靴、足が匂う人が家族に居る場合は注意が必要です。
せっかくコートもかけられるように作ったのに、
いざ使ってみると足の匂いがコートに移ってしまっては、勿体ないです。
ニオイにも配慮して、シューズクロークに入れるものを考えることも大事です。

★シューズクロークは要らなかった・・・という声も

実際に建築した後に「シューズクローク気は要らなかった」という声も
インターネット上では多いですね。
その中でもウォークスルー型のシューズクロークです。
つまりは、来客用とは別に家の中に入る入口が必要なかったという声です。
通過できるほどの面積を玄関収納に充てるのなら、
もう少しリビングを広くしたかった。
シューズクロークで区切らず玄関自体を広くしても良かった。
汚れたものは結局、
外の物置に置くのでシューズクロークは要らなかった。
普通の靴箱で十分だった。
ベビーカーを置くためと言っても、
ベビーカーを使うのはほんの数年だけだった。

一方、二世帯住宅などで入口を分けられることで
明確にメリットがある場合は非常に有効です。
玄関を2つ増やすよりはコストも抑えられますし、
2つの世帯が行き来しやすいというメリットがあります。

様々なご意見がありますが
実際に中に置くもの、目的をしっかりイメージして作ることで、失敗は回避できます。

★コスパは良いと言えないシューズクローク

シューズクロークのメリット、デメリットを見てみると
あまりコスパは良いとは言いにくいことが分かりました。
ただ、明確な目的があればシューズクロークや広い玄関は非常に便利です。
自転車などが好きな人にとっては、
シューズクロークは大変便利と言えるでしょう。
ゴルフやスノボーなどのアウトドア関係の道具の収納にもとても便利です。

シューズクロークを考える際は、
普通のクローゼットではいけないのか?
外の物置ではいけないのか?
大きめのサイズの靴箱ではいけないのか?
をポイントに考えてみましょう。

例えばですが、車のタイヤや雪の日に使うスコップなどは、
シューズクロークにわざわざ入れておかなくても、
外の物置で問題はないはず。
靴が多いとしても、大きめの靴箱で解決できます。
服については、シューズクロークよりは
ファミリークロークでの収納の使い方が便利な場合もあります。

何となくではなく、暮らしやすさを考えてみることが大事です。

シューズクロークがいいのか?靴箱でいいのか?
RICHアビリティではお客様と一緒になり、
住んでからの生活をしっかりと思い描きながらご提案していきます。
流行に流されるのではなく、
ライフスタイルに合ったものを選びたいものです。
お気軽にご相談ください。

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