今一番大切なこと!!それは「換気」
こんにちは、RICHの母です。
秋と言えば・・・天高く馬肥ゆる秋とも言います。
本来は秋の好時節をいう言葉ですが、
今年は空は澄み渡って晴れることなくどんより雨模様が多い。
馬が食欲を増し、肥えてたくましくなる秋・・・
これは秋のこれからの時期は人間にも当てはまり
美味しいものが沢山出てきますね。
先日、富山県の庄川に鮎を食べに行ってきました。
庄川には沢山の鮎を食べれるお店はありますが、
友人のススメで「鮎や」を訪問。
11時開店には既に店は満席状態。
入口のすぐ横には、炭火で焼かれている整列された鮎の列。
もうこの演出には脱帽です。
一人前には焼き立ての鮎が4匹ついてきて、
まだまだ食べれそうな勢いでした。
今からは子持ち鮎の時期になります。
まだ未経験なら、是非一度食べに行かれてはいかがでしょうか?
さて、今、コロナ感染拡大によって
新しい生活を強いられることになっています。
その中で、家づくりにおいても大きく変わったことは
「換気」の重要性です。
今、夏休みも終わり感染予防の対策として重要な事は
「換気」と言われています。
今回は、RICHアビリティが標準仕様としている
「澄家」も同様、
熱交換システムでの「換気」を
ピックアップして考えていきたいと思います。
★健康のためには家族も住まいも換気が大切
一般的に使われている工業製品の建材や家具は、
ホルムアルデヒドをはじめとしたVOC(揮発性有機化合物)を
発生させる可能性があると言われています。
これらの化学物質や、湿気の滞留によって発生するカビ・ダニの死骸は、
シックハウス症候群やアレルギー疾患の原因となり、
健康への影響が心配されます。
また、住まいの耐久性においても湿気は大敵。
人にとっても住まいにとっても、
換気で室内の空気環境を整えることがとても重要です。
★計画換気と気密性
シックハウスへの対策として、2003年7月の改正建築基準法で
住宅の計画的な換気が義務付けられ、
2時間で室内の全ての空気が入れ替わる換気能力を持った設備の設置と、
24時間換気が必須になりました。
しかし、建物自体の隙間が多いと、
換気経路が安定せず空気の流れを計画的にコントロールすることができません。
つまり、気密性の低い住まいでは、
換気設備を設置しても室内のすべての空気を入れ替えることができないのです。
住まいの気密性を高めることで計画的な換気が行え、
隅々まで健康的な空気環境を保つことができます。
★換気システムは3つのタイプに分類
➀第1種換気
給気・排気ともに機械式のファンで行う換気システム。
空気の流れをコントロールしやすく、確実に換気効果が得られます。
➁第2種換気
給気は機械式ファンによる強制給気、
排気は排気口から自然に行う換気システム。
主に無菌室や食品加工工場などで採用、
一般的には住宅で使用されることはありません。
➂第3種換気
給気は給気口から自然に行い、
排気は機械式ファンによる強制排気を行う換気システム。
多くの住宅で普及されている仕組みです。
★熱交換型換気システムとは?
一般的な住まいで採用されている非熱交換型の換気システムでは、
外気がそのまま入ってきます。
したがって冬に換気をすれば、
外からの冷たい空気によって室内の温度が下がります。
夏は外の暑い空気が入り、室内の温度も上がります。
この換気による室温の変化を少なくするのが、
「熱交換型換気システム」。
第1種換気でのみ使用できる「熱交換型換気システム」なら、
外の空気を室温に近づけて給気するため、
冷暖房で快適に保たれている室温を損なうことなく、
家中の空気を入れ換えることができます。
★熱交換型換気システムで快適・健康・省エネに
感染症対策の目的だけではなく、
私たちの健康な暮らしにおいて換気はとても重要です。
冬になると寒さが気になり24時間換気を止めてしまう、
という声を聞くことがあります。
それでは室内の空気が汚染されたままで
健康被害のリスクも上がってしまいます。
RICHアビリティの家は高い気密・断熱性で冷暖房効率を上げながら、
熱交換型の第1種換気システム「澄家」で確実に換気。
外の空気をとり入れる際に熱交換器とフィルターを介して花粉や塵を除去し、
快適な室温とクリーンな空気環境で健康を守ります。
室温の変化を抑えることで冷暖房の省エネにもなる、
熱交換型換気システム「澄家」。
注文住宅を建てる際は、健康にも住まいにも環境にもやさしい
「換気」について、是非ご検討ください。
RICHアビリティの設計士の自邸には、
この換気システムが搭載してあります。
実体験を聞きながら、また、必要に応じてご見学もしながら、
是非、コロナ禍からの新様式の生活スタイルを取り入れた
家づくりをご検討ください。