お手入れで長持ちさせようマイホーム

こんにちは、RICHの母です。
コロナ禍で秋のイベントがここ2年間取止められていましたが、
今年は少しずつ以前の様に開催されるようになりましたね。
先日、この春から入園した孫も、秋の運動会が開催されたようで、
親子で楽しいひと時を過ごしたようです。
子供にとって、このような行事ごとは集団生活の基礎のなる部分。
人を思いやったり助けたり、または励ましたり応援したりと
SNS社会では学ぶ事が少なくなったことが学べる
貴重な時間のように思います。
笑顔の孫の姿を見て、ほんの少しでしたが、安堵をした出来事でした。

さて、今回は新築時の住まい心地を長持ちするための、
日々のお手入れについてお話したいと思います。
注文住宅だ建てたこだわりの家は、
大切にお手入れをしながら住むことで、快適に暮らせます。
入居後のお家の日々のお手入れ方法をご紹介したいと思います。

★お家の性能と品質をより長く保つためには日々のお手入れが重要

お家は日々、風雨や温湿度、日照などにより
さまざまな自然の影響を受けています。
このような環境のなかで、
マイホームを長持ちさせるためには
住んだ後のお手入れや日々のメンテナンスをすることはとても重要です。

➀水回りのお手入れ方法

お家の中でも水に濡れることが多い水回りは、
日々のお手入れが欠かせません。
キッチンや浴室、トイレ、洗面室などは
こまめにチェックしお手入れを行いましょう。

【浴室】

浴室の清掃は入浴後すぐに行うのが望ましいです。
浴槽を傷つけることがあるタワシやブラシを使わずに、
浴槽専用のスポンジやタオルなどやわらかいもので
ふき取るように洗いましょう。
また、浴室の湿度が高いままだとカビや菌の繁殖につながるので、
換気扇を回して乾燥した状態に保ちます。
天気のよい日は、
窓をあけて自然乾燥させることもよいでしょう。

【キッチン】

キッチンは、水だけでなく油や調味料の汚れも付きやすい場所です。
調理をした後は、必ずふき掃除をしましょう。
キッチン全体を長持ちさせるために、
換気扇や排水口の手入れもこまめに行います。
換気扇は月に一度くらいは掃除を行い、
汚れを放置しないようにします。
排水管にはゴミや油を流さないよう
気を付けることもポイントです。
排水口に生ごみを放置すると、
ヌメリが発生し排水管にも汚れが蓄積していきます。
排水管が詰まらないよう、
日頃から心がけておくと安心です。

【トイレ・洗面】

トイレも毎日使う場所です。
便器や便座はトイレ用の洗剤でお手入れします。
トイレ掃除の際は、トイレットペーパーなど
流せるもの以外のものを間違って流さないよう気を付けてください。
トイレの床に木のフローリングを使用している場合には、
乾いたぞうきんやモップで乾ぶきをします。
洗面台は濡れやすい場所です。
洗面台の周りのクロスなども、
使った後にはやわらかい布で乾ぶきをするように心がけましょう。
石鹸カスなどが付着した場合にも、すぐにサッとふき取ります。

➁床や畳のお手入れ方法

畳も木と同じく、水分は厳禁です。
お手入れの際にも水は極力使わず、
ヘリの汚れは乾いた歯ブラシなどで落とします。
畳表（たたみおもて）は3～5年を目安に裏返し、
畳表のささくれがひどくなってきた場合には、
畳表とフチを新品に交換する「表替え」を行います。
水ぶきをしたいときには、
ぞうきんを熱いお湯にくぐらせて、固く絞ってから使用します。
毎日のお手入れは、掃除機でホコリやゴミを吸い取ってください。

フローリングの床も乾ぶきが基本です。
水をこぼした場合には、ふき取り自然乾燥させます。
灯油や食用油をこぼしてしまった場合には、
まず乾いた布やティッシュペーパーでふき取ります。
次に住居用洗剤で油汚れを落とし、水ぶきの後に乾ぶきをします。

➂窓や天井、家具の場合

普段はなかなかお手入れが行き届かない窓や天井も、
定期的に掃除しリフレッシュしましょう。
天井はホコリを払ってきれいに、
窓はサッシやレールに汚れをためないよう、
こまめに掃除します。
サッシ枠の汚れは洗剤でふき取ってください。
収納用の家具は、湿気をため込まないように風通しを行います。
家じゅう、なるべくホコリをためないように気を付け、
適度に掃除を行うことが大切です。