「俺の家を見ろ!!」設計士の自邸で仕様決め。

こんにちは、RICHの母です。
秋も本番ですね。
今年は10月に真夏日と言う異常気候ですが、紅葉の話題がぼちぼち聞こえてきそうです。
さて、最近はクラフトビールが人気ですが、春先の生ジョッキ缶も話題になっているように、この秋に向けて発売されたビールも人気です。
発売早々に製造が追いつかずにしばらくの発売中止のアサヒ生ビール「マルエフ」
巷では懐かしの味として好まれて飲まれるようです。

さて今回は「オーナー様訪問」の進化系の「俺の家を見ろ」と言う事で、設計士の自邸を参考にしていただきながらの仕様決めを実行しましたのでご報告いたします。

今回の一番の目的は、設計士こだわりの本棚空間。
漫画愛の強い設計士が、自宅二階のフリースペースの壁一面を本棚として造作。
今回仕様決めされているご家族の娘さんも本&LPレコードコレクションを趣味として、収納についてはセカンドリビングの壁の利用で解決しようと。
そんな打合せの中「僕の家を参考にしていただければ・・・」の一言から、今回の企画に発展し実現しました。

設計士は自宅でもパソコン3台を駆使して設計を行って利しているので、本に囲まれながらの大好きな設計の仕事をしている時がとても心地いいようです。

そうそう、設計士はまだ新婚さん。
コロナ禍で新婚旅行にも行けずに・・・奥様のくまのプーさん愛は家のあちこちに。
寝室にももちろん鎮座していました。
寝室の間接照明も実際に見られて参考に、同じような仕様で設置することになりました。

最近はコロナ禍での新生活様式との事で、洗面や手洗い器を増やされたり、玄関や2階にも設置するケースが増えています。
この設計士のお家では、理科の実験室と同じ洗面ボールをカウンター式で採用。
リビングの中に配置しております。
洗面所と言うと、今まではお風呂場への動線途中に配置されていましたが、今回は玄関からリビングに入ってすぐ、脱衣室に今前に配置しました。
普段から手洗いの励行には、もってこいの配置ですね。

このお家のキッチンはセパレートタイプ。
収納扉もないシンプルでかつとってもオシャレなタイプです。
メーカーはウッドワンのおススメで、設計士もキッチンに立ち、お料理やお皿洗いをするので、機能性にこだわっています。
実は1軒目の自邸も同じメーカーを使用し、使いやすさとデザインは検証済みとの事。
キッチンパネルもステンレスを採用。
さすがさりげない差別化をみせてくれていました。

リビング空間はグレーのカラー漆喰を壁に採用。天井は杉板で空間の演出をしています。
床には畳を埋め込み、畳のリビングとして、これからの季節には炬燵がとても心地いい空間となります。
ちなみに、AVボードには「婚姻届け」が額入りで飾られていて、ラブラブモードでした。

またパティオがあるので、仲良くBBQやブランチも楽しめるようになっています。
奥様にとっては、天気の良い日には、大型の洗濯物も人目を気にすることなく干すことができて、かなり重宝している空間です。
今後、お家キャンプに使う予定もあるとか・・・夢いっぱいです。

外からこのパティオを見てみると、全く想像がつかないので、防犯上も優れていますよ。

最後に、愛する奥様のための自転車置き場も、設計士の愛を感じられます。
通勤に自転車を使われているので、玄関まで行く前にちゃんと駐輪場を確保。
お子様ができても大丈夫なように・・・。にくいですね（笑）

どうだったでしょうか?
「俺の家を見ろ！」の中身を解っていただけたでしょうか?
実際に見ながらの仕様決めは、サイズ感含め生活スタイルの中での大切なポイントが分かります。
今後も打合せのお客様と、このようなカタチを取っていければと思っています。
設計士はこの日は午後からテレワークにて設計の仕事をしつつ、お掃除しつつ、夕飯を仕込みつつ・・・準備してくれました。
実際に自宅を建てたからの設計士のご提案は、費用面ももちろん考慮されています。
机上だけの提案をする設計士の提案とは全く違う提案であることは間違いなし。
もし、今打合せされている設計士が、一度も自宅を建てていないとしたら・・・
是非RICHアビリティの設計士のご提案をお勧めします。
プロと言うなら、まず、自邸を設計し住んでからの住み心地を経験してご提案すべきと思います。