小学校までの通学路とマイホーム
こんにちは、RICHの母です。
立春も過ぎ、春へと一歩一歩近づいて行ってはいますが、まだまだ積雪と暴風・・・悪天候に不安のある北陸です。
コロナ感染拡大の人数も減少するどころか増え続けており、ピークダウンはまだまだ先のように見えます。
ワクチン接種3回目の前倒しもあり、金沢市では2回目接種から6カ月経過からできるとの事。
とにかく、どこで感染しても仕方のない状況の今、最善と言われる接種を早く打ちたいものです。
冬のステイホーム。
実際何をして過ごしているか?
結局のところ、自宅でゴロゴロ、テレビを見たり本を読んでみたり・・・
楽しみと言えば食べるか?飲むか?
そんな中で、最近「チーズ」の使った料理やアレンジが流行っているのかと。
私はチーズは大好きな方なので、全然平気ですが、苦手の方にとってはたまったものではないかも。
例えば、石川のソウルフードの「なんでやろ8番」の8番らーめんでは、季節限定「野菜牛もつ煮ラーメン」が絶賛発売中。
このラーメンのトッピングにチーズがあり、溶かしながら食べてもいいし、ラーメンを食べ終わった後に、ご飯を投入してチーズをトッピングして、チーズリゾット風に味変を楽しんでもOKとの事。
さて、こんな巣ごもり生活での家づくり。
家づくりをストップしているかと言うと、とんでもありません!!
着実に粛々と進められているのです。
だから、年明け以降の資料請求やお問合せの数が半端なく急上昇しているのです。
そして、その中の割合で家づくりを進めている方は、来年の春・・・つまり2023年or2024年春に、お子様が保育園や幼稚園、小学校に上がられるご家族が多い事です。
つまりは、預ける保育園や幼稚園の決定が秋先にあり、一人で通学する小学校一年生のお子様の住環境を配慮しているという事なんです。
そこで今回は「小学校とお家の距離」「通学路のチェック」について考えてみたいと思います。
まず・・・
★家から小学校までのベストな距離
文部科学省の「公立小学校・中学校の適正規模・適正配置等に関する手引」によると、小学校の適正な通学距離は4km以内とされています。
ずいぶん遠く感じますが、徒歩や自転車で通学する際、悪天候時以外はストレスなく通える距離として設定されているそうです。
スクールバスなどが整備されている場合はこの限りではありませんが、自転車通学は認められていない小学校が多く、安全面や子どもの負担を考えても「できれば子どもを徒歩圏内の小学校に通わせたい」と考えている方が多いのではないでしょうか。
道路条件や子どもの性別・年齢などにもよりますが、例えば家から小学校までの距離が1km程度の場合、子どもの足で通学時間は15分程度です。
「無理なく歩いて通える距離」と考えると、通いたい小学校まで1km以内で考えると良さそうです。
★小学校に近い方がベスト?
小学校までの徒歩分数が少なければ少ないほど、毎日の通学がラクですし、行き来をすることで生じる交通事故や不審者と遭遇するリスクを軽減できます。
万が一忘れ物をしても、取りに戻ることができるかもしれません。
それでは、家の場所は小学校にできるだけ近い立地がベストなのでしょうか。
もし小学校が目の前の立地で暮らすことになれば、チャイムの音や子どもたちの声などが日常的に聞こえることになるでしょう。
その音を「賑やか」と感じるか「煩わしい」と感じるかは人それぞれです。
「日中に在宅で仕事をしている」、もしくは「夜勤がメインで日中は家で寝ている」といった家族がいる場合、防音対策をしていないと日常生活に支障をきたす可能性がありますので、注意が必要です。
★通学路をチェック
登下校の際、通学路の距離だけでなく、安全性にも気を配る必要があります。
歩道としてきちんと整備されているか、道路の広さや死角の有無、ガードレールは設置されているか、横断歩道に信号機が設置されているか、交通量が多くないかなど通学経路を実際に歩いてみて、事前に確認することをおすすめします。
また、坂道や凹凸のある道の通学は毎日となるとつらくなってしまうかもしれませんし、繁華街を通るルートも心配です。
一方、一定の人通りがあれば不審者対策になりますし、通学路にコンビニエンスストアなどがあれば、いざというときに逃げ込みやすいでしょう。
合わせて、通学路の見守りをする「パトロール隊」「スクールガード」などと呼ばれるボランティアの人々が活動しているか、どのような見守り体制なのかもチェックしておくと良いでしょう。
★その他登下校のチェックとしては・・・
➀集団登下校のあるなし
通う予定の小学校が、行きは決まった時間に一定の場所で集合し登校班ごとに通学する「集団登校」を実施しているか、それとも「自由登校」なのか、事前の確認も必要です。
➁スクールバスの採用があるなし
スクールバスで通学できるのであれば、交通事故や犯罪に巻き込まれるリスクを軽減できますし、長距離通学の懸念を解消することができます。
ただし、スクールバスの運営は費用が嵩みます。
保護者が費用の一部を負担するケースもありますので、事前に確認をしておくと良いでしょう。
また、スクールバスでの通学を前提とするならば、バス停までの道のりや距離をチェックしておきましょう。
★お家と小学校の距離以外に考えること
通学したい小学校とマイホームの距離がどれだけ近くても、学区内でなければ入学が認められません。
学区の境界は地域により異なり、同じ町内でも異なる学区になる場合もあります。
「学校選択制が導入されているか」「越境入学が認められているか」といった条件も地域差がありますので、入学を希望する小学校が明確な場合は、事前にしっかりと確認しておきましょう。
通学に不便な立地にマイホームがあると、小学校に通う6年間の長きにわたり苦労することになります。
しかし、小学校へ通学することだけを考えて家の場所を決めてしまうと、小学校を卒業した後に苦労することになるかもしれません。
大人の通勤事情や中学校以降の進学先、実家との距離、よく利用する商業施設へのアクセスなども踏まえ、総合的に判断したうえでマイホームの立地を決めるようにしましょう。
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