冬の工事はNG?? - アビリティリッチ

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RICHの母コラム

冬の工事はNG??

冬の工事はNG??

こんにちは、RICHの母です。
このコラムを書く際に前置きとして、母の私生活を垣間見れる記事を投稿しています。
っといってもかなり飲んだり食べたりが多くなっていますが・・・(笑)
今日も最近のマイブームをお伝えしようかと思います。
2月中旬以降、「鰯」に憑りつかれています。
今年は豊漁のようで、スーパーにも良く並んでいて、お手頃価格。
ただ、鰯は鮮度が良くないと刺身では食べられません。
足が早いというか、傷みやすく、身も柔らかいので扱いは慎重にです。
そんな鰯、本当に脂がのって美味しいんです。
刺身で食べるときは、生姜がおススメ。
青魚全般に生姜で食べるのが美味しいと思っています。
個人的には、しめさばの様に、サッと酢で〆て食べるのが大好き。
毎日食べても飽きの来ない「鰯」マイブームです。

2月の事ですが、白山イオンでは「鰯丼」が売っていました。
ワンコインで、開店と同時に行ったのに、既に残り1個。
迷わずゲットしたのは、言うまでもありません(笑)

地元の漁師町の居酒屋さんでは・・・金沢で港町と言えば金石。
鰯とさわらのそで、梅貝を盛り合わせて、人気のお刺身の盛り合わせにしていました。
行ったことがバレてしまいましたね。

さて、本題に行きたいと思いますが・・
今日のテーマは「冬の季節に工事をしても大丈夫?」って疑問です。
この冬季の着工に関して、良くご質問されるんです。
「木が濡れても大丈夫なの?」という事。
雪が解けたり、雨が降ったりの際の上棟の際に不安そうにされているんです。

勿論どちらかと言えば、濡れない方が良いに決まっています。
しかし・・・
「濡れても大丈夫!!安心してください」です。

ちょっと難しい話になりますが・・・
建物の構造体に使用される木材の含水率(木材が含む水分の割合)は
悪くても30%以下で通常18%~25%になっています。

含水率は木材の強度と大きくかかわっていて、含水率30%という状態が
木材の中の細胞と細胞の間を流れる水が全て抜けた状態を示します。

その後さらに乾燥させ含水率を25%、20%と下げていくと
今度は細胞内の水が抜けていきます。

細胞内の水が抜けていくと細胞内のセルロースなどの物質同士が
抜けた水のスペースを埋める為、頑丈に結び付きます。

そして一度細胞内の物質同士が結び付くと、
もう水はスペースが無いので入ってこれません。

セルロース等の結び付きは金属並みの強度をもっていて、
これが木材の強度を生み出しているのです!

木材が濡れた場合、水は細胞と細胞の間にしか入っていきませんので
強度にはほぼ影響しません!!

多少濡れた木材も約4ヶ月の長い工期の中で
ゆっくり元通りに乾燥しますのでご安心下さい!!

これが木材が濡れても良い理由です!!

濡れてもいいからと言って、
何もしてないわけではありません!!

なるべく冬工事では内部に雨や雪等が侵入しないように
外部を早く塞ぐ事を徹底しています!!
ご安心下さい!!

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