子供部屋大改造
こんにちは、RICHの母です。
3月も半ばに差し掛かり、
卒業式がラッシュですね。
想いでの学び舎を後にする・・・
コロナ禍での思いもよらない変化に
可愛そうというのか、
貴重な経験と言うのか?
少し複雑ですが、この日をスタートとして
新たな゜一歩を踏み出してほしいものです。
さて、先月下旬に石川県知事「馳浩」氏を
表敬訪問しました。
馳知事は私の1年先輩に当たり、
星稜高校の同窓生です。
学生時代はレスリング部として活躍し
オリンピックにも出場。
当時の星稜高校と言えば「野球」で県内旋風のみならず
延長戦での戦いは歴史上に残るものです。
馳知事が高校での教鞭をとられたり、
文部科学大臣の就任での凱旋等・・・
国政への第一歩から応援してきました。
今回の表敬訪問は日本の中心部での多大なる努力を
県民のために新たなスタートを切って1年となる
とても感慨深い訪問となりました。
さて、今回のテーマは・・・「子供部屋の大改造」
この時期、進学や進級でライフスタイルががらりと変化。
それが子供たちではないでしょうか?
そこで、そんな子供たちのためにできる
「子供部屋の大改造」を取り上げてみたいと思います。
★子供部屋を2つに仕切る
新築当時には子供が小さかったり、
まだ生まれていなかったりして、
しばらくは2室の子供部屋を1つとして活用・・・
そんな計画で建てられた方も最近は多いようです。
いざ、子供の成長に合わせて2部屋に仕切る時期が。
その時の仕切り方に関してお話しします。
➀造作家具リフォームで狭い子供部屋を2つに分ける
狭い子供部屋を2つに分ける場合、
壁の代わりに造作家具を使って仕切るようにすれば、
部屋が効率よく使えます。
造作家具は、子供部屋に必要な
ベッド、机、本棚、クローゼットなどの収納を
コンパクトにまとめることができるので、
とても省スペースです。
また部屋のサイズに合わせて製作するので、
スキマや壁の厚みなどデッドスペースになりがちな部分を活かすことができ、
また立体的な作りになっているので、
空間を有効活用することができます。
造作家具で仕切れば、家具そのものが間仕切り壁となるので、
壁を作るリフォーム費用が節約でき、
また将来子供が独立した時に元の形に戻しやすいなどのメリットもあります。
このような間仕切り壁そのものに機能を付加する方法は、
面積が狭い子供部屋にこそ威力を発揮するアイデアです。
➁屋根裏活用で仕切って2人で使う
一戸建てで子供部屋の上が屋根の場合は、
天井裏に大きな空間が隠れていることがあります。
そこでその空間を使って、狭くても快適な子供部屋が作れます。
ただし屋根裏はそのままでは夏になると
室温が50度を超えるほど暑くなってしまいますので、
断熱リフォームをしっかり行い、
空調設備も忘れずに取り付けましょう。
快適な子供部屋にするためには、
環境にも配慮をしましょう。
➂年齢ごとにロフトベッドの置き方を変えて
ベッドや机、収納などが組み込まれた機能性家具を使えば、
手軽に1つの子供部屋を2人で使うことができます。
例えば、ロフトベッドと呼ばれる、
下部を机や収納などに活用できるタイプのベッドを使えば、
狭い部屋でも2人で使うことができるようになります。
おすすめは置き方や組み合わせが変えられるシステム家具です。
小さなうちはベッドを並べて1部屋をワンルームとして一緒に使い、
大きくなったら背中合わせに配置したり、
カーテンで仕切ったりして2つに分ける。
成長に合わせてそれぞれのプライバシーの確保ができる子供部屋になるよう、
レイアウトの工夫をしてみましょう。
ただし手軽なだけに防音性やプライバシーの確保は難しくなります。
このようなプランは、同性同士のきょうだいの場合にお勧めです。
➃可動間仕切り収納を設置すれば、独立後も部屋が使える
自分で押して動かせる、移動型の間仕切り家具もあります。
子供が小さい時期は2人で一緒にワンルームとして使い、
大きくなったら家具を移動させて部屋を間仕切る
といったような使い方ができます。
可動間仕切り家具は、
家のサイズに合わせてオーダーで製作します。
普段はストッパーで天井と床にシッカリ留まっているので、
地震にも強い構造です。
動かす時は、ハンドルでストッパーを緩めれば、
女性でも軽く動かすことができます。
子供部屋を使う期間は意外と短いものです。
作りこんでしまうと、
後になって使いにくい細かい部屋がたくさんできてしまうことになります。
家は家族の成長と共に成長するもの。
家具を使ってフレキシブルな作りにしておくと、
後で部屋の再活用がしやすくなります。
こどものために家づくりを始めた方も多いはず。
その子供の成長と共に、お家も成長することが大切。
RICHアビリティでは、その成長過程を一緒に伴走します。