平屋の二世帯住宅に住む - アビリティリッチ

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RICHの母コラム

平屋の二世帯住宅に住む

平屋の二世帯住宅に住む

こんにちはRICHの母です。
北陸に居ると、春は特別な季節に感じます。
やはり冬が長いせいでしょうか?
まだ、朝晩は肌寒さも残りますが、雪がつら付くことがなくなり、
タイヤ交換を終えると、いよいよ活動的になります。
勿論、防寒着も脱ぎ捨てる・・・ってこともありますし。
今回、珍しい写真をFB友達からいただきました。
なんと丸形の「青いポスト」です。
2016年に日本郵便が設置した日本初のもので、
海の駅九十九里浜(千葉県)にあります。
私なんかは青いポストと言えば、速達専用では?なんて思ってしまいますが
普通の郵便も受け付けており、投函することができます。
もし、旅行で千葉に行った時には、是非見てみたいと思います。

さて、最近はなぜか「平屋」&「二世帯」このキーワードでお客様が来社。
とにかくご相談はこの2つに絞られているような感も見受けられます。
今日はそのキーワードを一つにして「平屋の二世帯住宅」についてお話します。

【二世帯住宅の種類】

二世帯住宅は親世帯と子世帯が一つ屋根の下で生活する点が大きな特徴です。
「完全分離型」「完全同居型」「部分共有型」の3種類に大別できます。

★完全分離型

こちらは、親世帯と子世帯の生活空間を完全に分ける点に特徴があります。
玄関からプライベート空間に至るまで完全に別々のため、
付かず離れずの関係を保ちたい方に向いています。
但し、建築費用などは2軒分必要なことも多いため、
資金繰りが大きな課題になる可能性があります。

★完全同居型

こちらは、一昔前の大家族のお家を 連想するとわかりやすいかと思います。
キッチンやバス・トイレなどは 家族の共有スペース身になります。
完全同居型にすると、親世帯と子世帯全員が同じ場所を使う必要があります。
リビングで一緒に過ごす時間も多くなります。
そのため、家族間の交流を深めたい方にはオススメです。
更に、共有スペースの建築費を抑えるにも役立ちます。
但し、同居する親世帯と子世帯の関係によっては、お互いに気を使うことが出てきます。
また、それぞれの世帯の生活時間帯が大きく異なる場合は、物音に配慮が必要になります。

★部分共有型

完全分離型と完全同居型の中間的タイプです。
こちらは、玄関やバスなどを家族全員で共有しつつ、
お互いのプライベート空間を別々に設置する点に大きな特徴があります。
そのため、親世帯と子世帯の間で適度な距離感を維持するのに役立ちます。
また、こちらのタイプにも共有スペースがあるので、建築費軽減につながると思います。
但し、物音への配慮が必要な点では、完全同居型と大差がないと考えられます。
生活時間帯が異なるため部分共有型を希望する場合は、
共有スペース使用時の物音に十分注意が必要です。

【平屋でも二世帯住宅はできるの?】

平屋でも二世帯住宅は可能です。
但し、2階建て以上とは異なり、縦の空間を有効活用することが難しいため、
完全分離型を目指すなら、ある程 度広い土地の確保が条件になります。
もちろん、完全同居型の二世帯住宅なら問題なく実現できます。
二世帯で暮らすには家族が増えるため、寝室などプライベート空間の用意は必要になります。
しかし家族の共有スペースは最小限で済みます。
従って、共有スペースが増えれば増えるほど建築費用の軽減につながります。

【平屋の二世帯住宅にする場合の注意点】

生活音が聞こえるだけではなく、生活の様子そのものも目に入りやすくなります。
特に平屋は横への広がりを意識したものであり、隣接する部屋の様子は気になります。
家族の気配を感じやすくなるので、お互いに気まずい思いをしないように考慮が必要です。
家族みんなが気持ちよく生活するためには、室内の間取りを工夫することが大切です。
プライバシー対策が重要になってくるでしょう。

【間取りを考えるときのポイント】

平屋での二世帯住宅を実現するには、
限られた土地を有効活用することが大きなポイントになります。
それぞれの世帯が同居を始める前には、どうしても譲れない条件を確認しあうことが大切です。
それと同時に、お互いが歩み寄る必要性も出てきます。
可能な限りの共有スペースを確保し、きちんとしたプライバシーの配慮を行うことが必要です。
スペースに余裕があるのなら、中庭を造って親世帯と子世帯の住空間を分けるのも良いでしょう。
窓の位置や大きさも大事です。
隣家や道路に面した場所に大きな窓を造らず、
中庭に面した場所に大きな窓をつくる方法もあります。
部屋を少しでも広く感じるためには、天井に工夫をして
勾配天井を設けるのもいいかもしれません。
注文住宅だからこできる、そのメリットを最大限に活用しましょう。

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