オリンピック選手のような子供が育つ家
こんにちは、RICHの母です。
いよいよ8月に突入し、お盆まであと少しとなりました。
オリンピックも残り1週間。開催に関しては賛否両論ありましたが、感動を毎日もらっている母としては、テレビ観戦とはいえ汗握るいろいろな種目に楽しませてもらっています。
しかし、感動とは裏腹にとんでもない事実も・・・
イスラエルの野球のオリンピックの代表選手が、「段ボール製ベッドを壊すのに何人必要なのか試す」と語り、ベッドの上でジャンプした。その後1人ずつ人数が増えていき、最終的に9人でジャンプし、ベッドが壊れた様子をSNSに。
一体、何の意味があるのでしょうね?地球に優しいベットとしてに何の恨みがあったのか。
子供じみていて到底オリンピックに出場するイスラエル国を代表するスポーツ選手とは思えないです。やはり、小さい時から争いが絶えない国で育つと「破壊」が正義なんでしょうか?日本国憲法9条は大切だと、孫の成長を見ながら今回の事件を受け取ってしまいました。
さて気分一新、本日お伝えしたいテーマは、夏休み、コロナ、ステイホームの中で、子供たちが明るい笑顔で過ごせる家について考えてみたいと思います。
体力が有り余っている子供たちが家の中でも思い切り発散できる家はどうでしょう。
かわいい季節の花が庭に咲き誇り、グリーンを感じて穏やかに過ごせる。
広々リビングで親子の会話が楽しい、仲良し家族になれる家はどうでしょう。
そのあたりを考えてみたいと思います。
★家の中で体力向上できる
「外に出て遊びなさい」と親から言われた経験は誰しも必ずある話。
家の中ではどうしても行動が限られてしまい、のびのびと体を使った遊びができないので、子どもの体力向上を願う親の気持ちから出る言葉です。
子どもの体力向上と考えるのなら、家の中でも体を使って遊べるようにしましょう。
➀ボルダリングができる家
東京五輪の新種目でもあるボルダリング。
数年前からかなり人気が出てきているようです。
そんなボルダリングが家の中でできれば、体力や全身の筋力の向上が期待できます。
こちらは手や足をかけるための「ホールド」を壁に設置していくだけなので、比較的安価で施工もしやすいです。
新築時ならば、ホールドを取り付けるときに壁の裏に付ける爪付きナットも簡単に打ち付けられます。
子ども部屋やリビングだけでなく、ガレージにも設置可能です。
黒板風の壁やコンクリート打ちっぱなし風の壁に、カラフルなホールドを取り付けていくと、おしゃれなインテリアとしても楽しめます。
➁秘密基地のある家
狭いところが大好きな子どもは多いものです。
自分だけの空間として秘密基地があると、その中で自由に遊び回ります。
秘密基地の中には適度に階段を付け、ハンモックなどをつるしておくと体を動かしながら遊べる部屋にもなります。
雨が降って公園に行けない日でも、自由に走り回れるスペースを確保しておくと、親としても安心です。
★自然を愛する優しい心を育む家
➀外の景色が見える大きな窓がある
子どもが四季の移ろいを美しいと感じたり、天候の変化によって変わる景色に好奇心を抱いたりするなど、こういった気持ちを育む家づくりも大切です。
無機質なものにばかり囲まれていると、自然に対して感動を覚える瞬間が少なくなってしまいます。イスラエル代表選手ではありませんが、環境は非常に重要です。
リビングや子ども部屋には、その日の天気がよく分かるよう、外の景色が見える位置に窓を配置しましょう。
➁季節を感じる木々や草花に触れにれる家
モミジのように、季節の移り変わりで葉の色が変化する広葉樹や、季節の中で花を咲かせる草花を植えた庭も、子どもの健やかな成長の一助となるでしょう。
「季節によって変わる木の葉の色に好奇心を覚える」「草花が育ち花咲くことに感動する」なども子どもの自然を愛する気持ちを育ててくれます。
➂家庭菜園できる
小さな家庭菜園をつくって収穫体験をさせてみるのもよいでしょう。
庭のスペースが取れなくとも、プランターで簡単に育てられる葉物野菜、赤カブ、ミニ大根、ミニトマトなどなら、初心者にもおすすめです。
子どもの探究心や好奇心を伸ばしつつ、大人も自然なグリーンに癒やされる心地よい家になるでしょう。
★LDKでコミュニケーション能力を育む
子ども部屋を居心地のいい空間にしすぎると、部屋にこもりきりで家族とのコミュニケーションが希薄になってしまうことがあります。
コミュニケーション能力を伸ばしたいのなら、「リビングやダイニングが居心地のいい家」を目指し、家族のスキンシップが取りやすい工夫をしてみましょう。
現在では一般的になった対面キッチンはもちろん、キッチンカウンターにダイニングテーブルをつなげて子どもの勉強机にするのもおすすめです。
子どもが小さなうちは、家事をするパパやママとスキンシップを取りながら、そこでお絵かきをしたりパズルをしたりすることができます。
大きくなってもリビングで勉強できるように、リビングの一角に勉強机をつくり付けするという手もあります。
子どもが小さいうちは、大人の書斎コーナーとしてもよいでしょう。
リビングの一角だと来客時に気になるという場合には、リビング横に半地下スペースをつくり、そこに勉強机を設置するのがおすすめです。
スキップフロアを有効活用して、別の階にいながらも人の気配を感じられる空間を意識してみましょう。
スキップフロアなら、同じ建坪でも多くの床面積を取ることができるので、面積が限られた土地でも子どものためのスペースを多く取ることができます。
★子供の笑顔とともに過ごす
毎日多くの時間を過ごす家は、大人だけでなく子どもにも配慮した間取りや工夫をしておくことで、家族みんなにとって心地よい空間にすることができます。
特に、幼児がいる家庭では、家の中での遊びに限界を感じてしまうこともあるでしょう。注文住宅であれば、子どもとの毎日を想像しながら思い通りの空間をデザインできます。家族の笑顔があふれる家づくりを、RICHアビリティで実現してみてはいかがでしょうか。