「適正価格」の家づくり
こんにちは、RICHの母です。
金沢に住んでいて、食材の買い出しに「デパ地下」を利用する事はほとんどない私です。
近江町に行きエムザの地下には行きますが、目的地としての「デパ地下」利用は皆無。
しかし、テレビなんかを見ていると、都会の人はデパ地下利用が半端なく多いみたいで驚きです。
単なる仮説でしかないですが、どうしても車での生活。
従ってドアTOドアはもとより、駐車料金を支払ってまでの食材の買い出しは考えにくいのかと。
都会の人は電車なので一番身近な駅と直結するデパ地下は勝手がいいのでしょうね。
そんなこんなで、私も名古屋に行ったときは必ず高島屋のデパ地下に寄ります。
今回も高速バスでの帰り道のお弁当と、夜ご飯の穴子寿司を格安で購入。
ここらで言う大型スーパー並みの値段で素材も最高品質。
私が行ったのは開店から1時間ほどでしたが、穴子寿司は当初用意したものが売り切れで、次を準備する人気ぶりでした。
多分、このデパ地下の話でも分かるように、消費者は価値あるものにはお金を払うという事。
「適正価格」と言う事が、今、本当に大切になってきました。
ウッドショックという大打撃の昨年からの今年は、便乗値上げのごとくいろいろなものも値上がりしています。
生活面でもガソリンをはじめとして、小麦粉やチーズ、サラダ油・・・とにかく値上げの歯止めが効かない状況です。
家づくりにおいても「適正価格」は大切なことです。
多分「適正価格の家づくり」をネット検索していただくと、いろいろな会社が適正価格の家づくりアピールをしています。
しかし・・・
このコラムを一般消費者もしくは家づくりを考えている方が読むとしたならば、施工の合理化だの、流通コスト削減だの、高品質でコストを抑える、下請けに出さない直接施工・・・なんのことだかわかるはずもないのです。
そもそも家づくりにおいて「適正価格は○○○○万円」はないのです。
先にお話ししたデパ地下のお弁当同様、モノが変わったとしても、
お金を出す側が、この金額で自分がこだわったことが実現できて、こんな暖かくて明るく風通しがいい長持ちする家で、流行に流されるのではなく飽きの来ない、代々引き継いで行ける家こそが、適正価格の家なんです。
結論から言うと、適正価格の家は定義づけられるものではなく、注文住宅の家の数だけ存在するのです。
とはいえ、そんな風に言ってしまえば話にならない!!
という事で、「仕様」という一定の基本ルールを定めて、市場価格から推定して、一定基準からみて優れているものを使用した家(というか、高い品物を使っているから優れているとも限らない!!という現実もありますよ)をつくる事を「適正価格の家づくり」
と言っています。
ここまででお分かりのように、建てようとしている方がこだわっていないものばかりでつくられた家は、どんなに一定基準からみてよい素材を使っていても「適正価格の家づくり」にはなりません。
結論、一組一組のお客様に合った仕様で、お客様の予算の中でできる家づくりが「適正価格での家づくり」なんです。
それは、お客様の希望を提案するつくり手の提案力と施工力が問われます。
もっと言えば希望を超えた理想の家、期待以上の家づくりをつくり手が提案し施工することでしか実現できないのです。
その家づくりこそが「注文住宅」の家づくりです。
是非、「注文住宅」での「適正価格での家づくり」をRICHアビリティにお任せください。
経験豊富で、デザインにこだわり、妥協を許さない家づくりをお客様との視点を合わせて行います。