コロナ禍の今こそ「換気」を見直す時!! - アビリティリッチ

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RICHの母コラム

コロナ禍の今こそ「換気」を見直す時!!

コロナ禍の今こそ「換気」を見直す時!!

こんにちは、RICHの母です。
最近いろいろなビールが流行っていますよね。
ご当地ビールというか、クラフトビールが人気。
先日、エムザの地下で「小樽麦酒」を見つけました。
この手のビールは値段が少々高めという事もありますが、瓶ビールと言うのが・・・
アルミ缶は資源回収が月2回あるのでいいのですが、瓶の回収は月1回。
私の場合ワインの瓶が月12本程度ありまして(笑)
ゴミを出すのも一苦労っていう事で、なかなか飲めていません。
でも今回はコロナ感染拡大でのマン防発令で、ステイホームの時期に突入。
毎日の晩酌にちょっとだけスパイスとして「小樽麦酒」を試してみました。
う~ん、美味い!!北海道の味がしました・・・実はわかっていません。
気分転換にいつものビールをちょっと変えてストレス解消してみました。

新型コロナウイルスの感染予防策として「換気」の重要性が私たちの耳に届くようになりました。
今回のオミクロン株の拡大急増は寒い冬。
換気をするには、何となく難しい時期とも言えます。
しかし、お家の換気方法や、そもそも換気とは何を意味するのかについては、まだ具体的に浸透していないのではないでしょうか。そこで、正しいお家の換気方法とメリットを考えてみたいと思います。

★そもそも「換気」とは?

「換気」とは、屋内の古い空気を新鮮な空気に入れ替えることです。
呼吸によって排出される二酸化炭素が多くなると、倦怠感や頭痛、耳鳴り、息苦しさなどの健康被害が生じやすくなるため、適度に換気をして屋外の新鮮な空気を取り入れる必要があるのです。

新鮮な空気を取り入れる換気方法は、窓を開ける方法や「24時間換気システム」を使う方法などがあります。誤解されている方もいるようですが、空気清浄機はウイルスやハウスダストは除去できても、空気の入れ替えをしているわけではないので、換気の役割は果たしていません。

★換気のメリット

➀インフルエンザや新型コロナウイルスの感染予防策として有効

密閉された空間にインフルエンザや新型コロナウイルスに感染している人と一緒にいた場合、その人の咳やくしゃみによって飛ばされた飛沫は、しばらく空気中に漂います。
その飛沫を吸い込むと感染してしまう恐れがあるのですが、換気をして空気を入れ替えることで、ウイルス濃度を下げることができます。

➁結露の発生やカビ・ダニの繁殖を抑えることができる

結露は、湿度が60%から80%程度、室温が20度から30度くらいのジメジメした環境で発生しやすいです。
結露を放っておくとカビやダニが繁殖する原因になりますので、浴室やトイレなどの湿気が溜まりやすい場所はこまめに換気して、水分を多く含んだ空気を室外に出すことが重要です。

➂仕事や勉強の作業効率がアップする

室内が密閉された状態だと、二酸化炭素濃度が高まって頭が十分に働かなくなります。
そのため、仕事や勉強をしている最中に頭がぼんやりしてきたと感じたら、換気をして二酸化炭素を室外に出し、酸素を取り込むようにしましょう。

★換気方法は全体換気と局所換気の2種類

【全体換気とは?】

全体換気とは、部屋全体の空気を入れ替える換気方法です。
窓を開けることや24時間換気システムによる換気がこれにあたり、コロナ禍において重要だとされています。基本的に、24時間換気システムをきちんと動かしていれば、化学物質やウイルス、二酸化炭素やハウスダストなどを取り除くことができるので、設置されているお家であれば常時稼働させておきましょう。
お家のなかのドアなどを閉めていても、空気が通れるようにドアの下がアンダーカットされているので、家中の換気ができています。
電気代を気にされる方も多くいらっしゃいますが、月に数百円程度なので、それほど家計に負担が掛かることはないかと思います。

【局所換気とは?】

局所換気とは、お風呂の湿気や各所の臭いを除去するために設けられた局所的な換気設備のことで、トイレや浴室天井の換気扇、キッチンにあるレンジフードなどを指します。
この局所換気ですが、換気量が大きいため、調理などで換気扇を一時的に使うと、サッシがヒューヒュー鳴ることがあります。
それは、換気扇の使用により室内が一時的に負圧となり、サッシなどお家のあらゆる隙間から空気が入ろうとするからです。
そのため、換気扇の使用時には、負圧にならないよう必ず部屋の給気口をあけましょう。

★24時間換気システムは全部で3種類

➀第1種換気方式のメリット・デメリット

第1種換気方式とは、給気と排気の両方を換気専用のファンで行う方法です。
また、第1種換気方式には、「全熱交換器」というタイプもあります。
このタイプは、冷暖房や加湿器で快適にした室温や湿度をキープしたまま換気が可能です。
夏の熱い空気や冬の冷たい空気が室内に入ってくるのを防ぎながら、十分な換気ができるわけです。
RICHアビリティの標準仕様として採用している「澄家」がこれにあたります

➁第2種換気方式のメリット・デメリット

第2種換気方式は、給気は換気専用のファンから、排気は自然換気口から行う方法です。
基本的に一般の住宅では使われておらず、クリーンルームや手術室などで導入されることが多いです。
ファンで強制的に給気し、排気は自然換気口から行うので、室内の気圧が外気より上がり、ホコリやゴミが室内に入りにくくなるメリットがあります。
ただ、多くの空気を取り入れるため、内部結露が発生するリスクが高まるというのがデメリットです。

➂第3種換気方式のメリット・デメリット

第3種換気方式は、給気は自然換気口から、排気は換気専用のファンから行う方法で、多くの戸建てやマンションで採用されています。
ランニングコストを安くできますが、室内に入ってくる外気をコントロールできないことや熱の損失が大きいというデメリットがあります。

★寒い冬を快適に暮らしたい! 室温や湿度を維持しながら換気を行うには?

➀床暖房や電気カーペットの活用

冬に換気をすると、どうしても外気の寒さが気になるものです。
窓を開けている最中はもちろん、第3種換気方式の給気口を開けているときでも、暖房で暖めた熱が外に逃げてしまいます。
室温を保ちながら換気をしたいのであれば、エアコン暖房よりも、床暖房や電気カーペット、こたつのような、部屋の下半分が暖かくなる暖房機器を活用するのが良いでしょう。
暖気は上に昇るので、下を重点的に暖めたほうが換気で熱が逃げにくいというわけです。

➁結露防止のため加湿器は部屋の中心に置く

冬の換気時は「乾燥」にも注意しましょう。
換気によって部屋の湿気を排出してしまうため、室内は乾燥しがちになります。
加湿器を使って、部屋の湿度を40%から50%程度に保つようにしましょう。
加湿器を置く位置ですが、結露を防ぐため、窓のそばに置くことは控えてください。
置く場所として最適なのは部屋の中心です。中心に置くことで、結露の発生を防ぎながら部屋全体を加湿することができます。

換気をして、室内の空気を新鮮な状態に保つことは、ウイルス対策はもちろん、化学物質の除去や結露の防止、作業能率のアップなど、さまざまなメリットがあります。
おうち時間が増えた今、あらためて換気に対して見直すことも重要です。
RICHアビリティは24時間全熱交換システム「澄家」を標準仕様としてご提案しています。
是非、この機会にご相談ください。

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