マイホームの大きさの常識はコレ!! - アビリティリッチ

COLUMN

RICHの母コラム

マイホームの大きさの常識はコレ!!

マイホームの大きさの常識はコレ!!

こんにちはRICHの母です。
4月になりましたね。
いよいよ入社式のニュースが入り、
入園・入学のニュースも続々と・・・。
スタートの季節っていいですね。
話題としては去年は孫が入園で、
お祝いムードと言うよりは、
初めての集団生活への不安が大きかったかなぁ。
1年はあっという間で、
「幼稚園大好き」と言って楽しく通園しています。

そんな季節だからこそ、
ライフスタイルの変化から
家づくりをスタートする方も多くなります。
そんなマイホーム計画を進めていく中で、よくご質問をいただきます。
「いったい、マイホームの広さはどれくらい要りますか?」

ズバリ!!
【必要な坪数は30坪~35坪】

根拠としては基本的には、
住まい手1人あたりは8坪が必要と言われています。
ご夫婦とお子様2人の4人家族の場合は、
4人×8坪=32坪となります。
もちろん、それぞれのライフスタイルや
こだわりによって前後します。

また、1階はどうしても水回りや畳コーナーや
和室といった空間が必要になり、広くなりがちです。
それに対して2階は、イマドキはプライベート空間として、
寝るだけや将来への変化に対しての柔軟性を持たせる為に、
小さめになってきている傾向があります。

例えば、子供部屋は以前は6畳が主流でしたが、
最近は4.5畳の広さも多くなっています。
子供が成長し巣立っていくと、
空き部屋になってしまうという懸念があります。
家全体での空きスペースを念頭に、
今からのマイホーム計画をする方が増えた証とも言えます。

【収納がたっぷり間取り】

上記で大まかな広さをお話ししました。
しかし、新築ともなると賃貸の時の住ずらさ解消の意味もあり
「収納を多く」というご要望がかなり多く聞かれます。
実際には、収納は1居室1スペースとして間取りは計画されます。
よく言われている「必要なところに必要なものを」
の定義からくる収納計画です。

しかし、問題となるのはストック型の物品の収納です。
意外と思われるかもしれませんが・・・
ひな人形・五月人形・キャンプ用品
スノーボード・電気ストーブ・お子様の作品等など。
これらの物品は将来にわたり、
捨ててしまうという選択肢にはかなり遠いものばかり。
それよりも代々受け継ぐという代物かも。
おススメは収納のためだけに一部屋(納戸など)をつくるよりは、
小屋裏収納や階段下収納といった、
デッドスペースの利用を考えることも
とても有効的になります。

【今からは壁面収納です!!】

「壁面収納って何?」と言いますと、
字のごとく壁に棚を設置して利用する収納の事です。

今まであまり活用する機会がなかった部屋の壁全体を使って、
自分好みにレイアウトした収納棚を造ることができます。
お気に入りのアイテムを壁一面に並べてディスプレイすれば、
眺めるたびに自分時間を楽しめ、
自分空間を独占できます。
ついつい自慢したくなり、友達を呼んでしまうことも・・・
それも楽しみですよね。

ただ、壁面収納を設置するには、
耐震性を高めるために、壁を固定する必要があります。
その場合大がかりな下地工事が必要になります。
これは、新築の場合はあらかじめ設計の段階で予定も含め話をして置き、
大工工事の際に施工していただければと思います。

この「壁面収納」という考え方が取り入れられると、
建築面積を少しですが減らすことも可能になります。
最近はこれを売りにして、子育て世代が建築しやすいように
総予算を抑えた提案も増えています。

しかしこの収納方法は「収納部分が見える」
というデメリットがあります。
収納する=見えなくするといった収納を望んでいる場合は、
この壁面収納は不向きかもしれません。

「見える収納=壁面収納」という事を念頭に、
カフェのようなキッチン周りや本棚、
コレクションの収納には最適です。

是非、自分たちの収納する物は何があり、
どんな頻度で使用し、どう保管しておくのがベストか?
ご家族で話し合ってくださいね。

そして迷ったときや、不安になった時には
是非、アビリティの扉を開けてください。
皆様に寄り添った、お話をさせていただきながら
ベストをご提案します。

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