新築で部屋数はいくつがベスト?
こんにちは、RICHの母です。
コロナ禍になり、Amazonでの買い物が多くなった母です。
特にこの積雪がある季節になると、外出が億劫になることも手伝い、ついついポチってしまいます(笑)
今回は「キネマ旬報」の雑誌を。
この雑誌、2/4発売で手元には2/6に到着という速さ。
特にその週末は寒波で交通網も乱れていたのに、この速さにはビックリでした。
これだけ正確でスピードがあれば、利用しない手はないですよね。
本来は本屋でのリサーチをしながらの話題の本の情報を仕入れたり、何となく時間を潰すのが大好きですが、コロナ禍になると、何となく足が遠のいています。
今回は趣味の映画鑑賞?に通じてのセレクト・・・ではなくて(笑)
2021年のキネマ旬報ベストテン個人賞発表があり、助演男優賞に「鈴木亮平」が選ばれて、インタビュー記事が載っていたから。
年甲斐もなくと言われてしまいますが、イチオシの俳優さんの受賞に喜んでいます。
さて今回は、新築計画においてどれくらいの大きさ=部屋数に関してよく質問されますので、一緒に考えていきたいと思います。
★必要な部屋の数はどうやって決める?
➀家族の人数に合わせて決める
ご部屋数を決める際、家族構成は重要な要素です。
一般的に夫婦2人の場合はLDK+寝室で1LDK、夫婦+子どもの3人家族であれば、子ども部屋をプラスして2LDK、 夫婦+子ども2人の4人家族なら、子ども部屋が2つの3LDKは必要です。
ただし、子どもが2人いても「性別が同じだから2人一部屋でも大丈夫」という場合や、住宅購入時に子どもがある程度大きくなっていて「すぐに家を出るから個室は必要ない」という場合はこの限りではありません。
また、二世帯住宅を考えている場合は、水廻りもリビング・ダイニングも共用の「完全同居型」にするのか、一部スペースを二世帯で利用する「部分共用型」なのか、玄関から別の「完全分離型」にするのかによって部屋数が大きく変わります。
➁ライフスタイルに合わせて決める
家族の人数ごとに必要な最低限の部屋数に加え、ライフスタイルによってプラスアルファの部屋数が必要なケースがあります。
在宅で仕事をするならワークスペース、物が多ければ収納のための部屋、宿泊するゲストが多ければ客間など、状況に応じてどれだけの個室が必要になるのか考える必要があります。
なかでもワークスペースは、コロナ禍の暮らしで在宅勤務を経験し、欲しいと感じるようになった方も多いでしょう。
「家事の合間に仕事をしたい」「子どもの宿題スペースを兼ねたい」「家族とともに過ごしながら作業をしたい」といった用途であれば、リビングの傍らにパソコンを置けるカウンターがあれば十分かもしれません。
在宅勤務がメインの方やオンライン会議を頻繁に行う方であれば、ワークスペースは狭くても個室にした方が良いでしょう。
➂将来を見据えてプランニング
マイホームの購入は「一生に一度の大きな買い物」と言われるほど大きな決断です。
頻繁に住み替えをすることはできないので、「今ベストな間取り」だけでなく「将来を見据えた間取り」を考えることが大切です。
例えば、子どもを2人育てることを想定している場合、子どもの成長や独立までを見据えた上で、どのような空間が必要か考えます。
1. 大きめの居室をひとつ確保し、子どもが小さなうちは広々とした遊び場に。
2.子どもがある程度成長したら、間仕切りを入れて2人それぞれの個室に。
3.子どもが成長して家を出たら帰省時の客間、もしくは夫婦の趣味の部屋として活用。
(親と同居する可能性がある場合は、バリアフリーリフォームにより親の部屋とする)
といった将来の活用方法やリフォームの可能性まで考えておくことで、長い目で見て暮らしやすい間取りにすることができます。
★その他・・・
今回は、基本的な部屋数の考え方をご紹介しましたが「夫婦の寝室は別々にしたい」「夫婦ともに在宅勤務なのでワークスペースはひとり一部屋必要」など、個々の事情に応じて必要な部屋数が変わります。
予期せぬ事態に備えて部屋数を多めにしておくという方法もありますが、部屋数が増えるごとにより広い土地が必要で、施工のコストも嵩みます。
「今」だけでなく、将来的にも必要な部屋なのかよく考えながら部屋の数を決めてくださいね。
その家族の構成やライフスタイルで部屋数は決めていくもの。
とするならば・・・建売住宅でいいですか?
ご家族の今・将来をきちんと考えて、決めたいでね。
是非、RICHアビリティにご相談ください。