下がり天井と間接照明
おはようございます、RICHの母です。
ささやかな趣味として、
映画鑑賞をしている私。
年末公開は話題作も多かったのですが、
封切初日に観に行ったのは・・・
Dr.コトー診療所です。
フジテレビのドラマ~16年ぶりの復活。
ドラマは再放送で全話観てからの映画。
最近は医療ものが多いだけに、
医療技術をどうのこうのではなく、
人の命の尊さに特化した仕上がりは
やはり感動を呼ぶものでした。
一番ドキッとしたしたセリフは・・・
「医者じゃなかったから命を救えなかった」
「そう思ったなら、君は医者にならなくてよかった」
コトー先生が、医者を志していながら
挫折した青年に言った言葉!!
命を救うのは医者だけじゃない。
医者でなくても命は救える。
命を最優先する事は誰にでもできる事!
医療従事者だけではなく、
一人一人がそれぞれの立場で、環境で
勇気をもって向き合えばできることがある。
そんなメッセージが聞こえてきました。
コロナ禍になり、未曾有の出来事に
全世界が手探りながらに命と向き合ってきた3年余り。
2023年の幕開けにも重くのしかかっています。
大切な命の在り方を、守り方を
真剣に探し続ける日々はまだまだゴールしない様です。
さて今回は、最近アビリティのモデルハウスを見学され
実際に建築される方からのご要望が多い
「下がり天井&間接照明」について
お話していきたいと思います。
下がり天井は、空間にアクセントが生まれ
ホテルライクな雰囲気が演出できると、
インテリアにこだわりのある人には人気です。
アビリティの「RICH」シリーズには
ホテルライクをモチーフとしてご提案していますので
取り入れているのは当然と言ってもいいでしょう。
★下がり天井とは
普通の天井高よりも部分的に低くなっている天井を
下がり天井と呼んでいます。
その部分だけ色や素材を変えたり、
照明を設置したりするケースが多いです。
マンションの場合は、梁やパイプスペースなどを
隠すために採用することが多いのですが、
注文住宅の場合はデザインとして採用しています。
★下がり天井のメリットは?
【空間にアクセントが付けられる】
広い空間の一部に、天井の高さはもちろん、
色や素材感の異なる天井があることで
アクセントになります。
これが最も大きなメリットです。
【落ち着いた雰囲気を演出できる】
下がり天井の部分を暗めの色にすると、
落ち着いた雰囲気になります。
また、下がり天井と合わせて設置するケースの多い、
ダウンライトや間接照明も演出の一端を担っています。
★下がり天井のデメリットは?
【圧迫感を感じること】】
広い面積で下がり天井になっていると、
圧迫感を感じることもあります。
例えば標準の天井高が2.4mで、そこから30cm下げると、
下がり天井の天井高は2.1mです。
その下に背の高い男性が立つと、
圧迫感を感じるかもしれません。
下がり天井にする場合のおすすめの天井高は、最低でも2.1m。
2m以下だと圧迫感を感じる事になります。
【掃除が大変】
高い位置にあるため掃除はしづらいです。
また、下がり天井に間接照明を入れている場合は、
ホコリがたまりやすいため、定期的なお手入れが必要です。
【建築コストが高くなる】
下がり天井にするために造作が必要になるので、
普通の天井よりはコスト高になってしまいます。
アビリティの場合は、デザインとしてとらえているので
設計士によるコストがかからない提案としております。
★下がり天井を採用するときのポイント
一口に下がり天井といっても、
デザインによって雰囲気は異なります。
どのような下がり天井が希望なのか、
しっかり打合せをしましょう。
下がり天井にして後悔する人の多くは、
デザインのイメージが違ったという人と、
思ったより圧迫感があったという人です。
どのくらい下げると、どの程度圧迫感があるかは、
身長にもよりますし、人それぞれ。
体感してみないと分からないところもあるので、
できればモデルルームなどで
実際に見てみることをおすすめします。
実績ある下がり天井や間接照明の施工について
アビリティがデザイン豊かなご提案をします。
是非お気軽にお問い合わせください。