本日、地鎮祭でした。
こんにちは、RICHの母です。
今日はN様邸の地鎮祭を挙行させていただきました。
昨日は雨がかなり降り続き、敷地はかなり雨水を含んでいるかと思いきや、意外と予想よりはOK。
紅白の幕をまとい、テントを午前中に設営して午後の本番に備えました。
そもそも地鎮祭とは?
知らない方も多いと思いますので、簡単に概要をご説明します。
【概要】
地鎮祭とは、土木工事を行う際や建物を建てる際に、「工事中の安全」と「建築物が何事もなく永くその場所に建っていられること」を願う儀式のことを言います。
「じちんさい」と読むほか「とこしづめのまつり」と読むこともあります。
「鎮」の字にはしずめる、落ち着かせるといった意味があります。
工事の着工にあたり、神職をお招きして神様にお供え物をし、祝詞(のりと)をあげ、お祓いをして浄め、工事の無事を祈ります。
【お供え物】
お供え物には以下の7つのものを準備します。
①清酒(1升)→お酒は地面を清めるために撒いたり、乾杯で使います。
②お米(1合)→洗米をご準備ください。
③塩(1合)→地面を清めるのに使います。
④水(1合)
⑤海の幸→魚、昆布、スルメ等
⑥山の幸→果物。例えばりんごやみかん等で大丈夫です。
⑦野菜→人参、大根、キュウリ、芋等
最近は清酒以外は宮司さんの方で準備していただけます。
その費用は「玉串料」に含まれているといっていいでしょう。
【地鎮祭ツール】
地鎮祭会場設営で必要なツールです。
・竹→敷地の4隅に立てます。
・しめ縄→竹と竹をつなぎます。
・紙垂→斎竹(いみだけ)・注連縄(しめなわ)と同じく清浄な所としての表示で、1辺に4垂(たれ)づつ付けます。
以上3つは基本的に神主さんや建築会社が準備するので、お施主様は準備する必要はありません。
【地鎮祭の流れ】
開会の儀
お祓い
祭壇に神饌(しんせん)を供える
祝詞(のりと)をあげる
現場を祓い清める
地鎮の儀
玉串を祭壇に捧げる
神饌を下げ、神様にお帰りいただく
【鎮物】
地鎮祭が滞りなく終わると、お供え物とともに、基礎工事の際に建築物の中央部に埋めることになる鎮物をいただけます。
鎮物の中には、昔に宝物であったという意味で、人形、盾、矛、小刀子、長刀子、鏡、水玉の七種が入っていて、地面の神様にお供えするという意味だそうです。
でも開けたことがないので、実際には見たことがありません。(#^^#)
多分、このような中身になっている参考写真がありますので載せてみますね。
このような形で、無事今日も地鎮祭を挙行出来て、本当に良かったです。
いよいよ明日からは現場が動き出します。
晩秋には新居が完成、年内には新居での生活が始まる予定のN様。
本日は誠におめでとうございました。